政治とイノベーション | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします


28歳の市長が登場したらしい。ぜひがんばってもらいたいと応援したい気持ちでいっぱいであると同時に不安でもあるが…。まあ、その辺はまた今度書いてみたい。

若い政治家が増えているように思うのは僕だけだろうか?まあ、ほかに就職先がないから…。となんとなく政治家でもやろうかなと選挙に出て当選しちゃってる人も多いのはたぶん事実だ。一方で今の日本の現状に本当に危機感を抱いている若者は多いから熱い想いを持っている人も多いだろう。中途半端に歳をとると守るべき生活もできてしまうし、世の中の現実を知ってしまうことで本当に改革に意欲を傾けられるのか自信がなくなってしまう人も多い。

ではなぜ有権者は若い政治家を選ぶのか?

まあ、そりゃ若くてイケメン(美女)でさわやかなほうが有利だよ。っていうのがまずあるだろう。いつも言うように外見は人生に非常な影響を及ぼす。まあそれはあるだろう。

でも実際には経験がないという不利な点がある。それでも多くの有権者がそういった若い候補者に投票するのはなぜなんだろうか?おそらく多くの有権者は政治におけるイノベーションを望んでいるのだろうなと思う。

まあ、だからあんな得体のしれない民主党という政党が政権をとったりしたわけだ。「やらせてみよう」で投票してしまった愚かな例ではある。が、ビジネスでもなんでも同じでやらせてみなければイノベーションというのは始まらない。今までと同じやり方では決してうまくいかないからだ。

逆に言うと政治や官僚の世界というのは既得権益や慣例が積み重なっているせいで中途半端な改革や改善に実はそぐわないのかもしれない。彼らにはコスト意識は薄いし何か新しいことをやって物事を良くしようという意識も乏しい。もちおrん、それを図る価値尺度・評価尺度もない。

だから、政治というのは常に腐敗し淀んでしまう。そして、民間であれば「儲かること」という重要な価値基準があるがそれがないがために自分たちが正しいのか間違っているのかすらよくわからなくなるのだろう。

まあ、往々にして革命などにおいて腐敗した政権は打倒される。時代が時代ならば政権が打倒されてしまっているようなそういうのがここ10年程度の日本の雰囲気なのかもしれない。だが、既存の枠組みを壊そうなどという動きは実際にはなかなか見られないのが現状だ。橋下氏の先日の発言にしても既存の政府や政治の枠組みの中でしか物事を考えられてない人が多い。政治には慣例や慣習がつきもののようだが、本当にそれでいいのだろうか。でもまあ、実際にはすべてをぶち壊すためには革命のようなものが必要なんだろうけど…。そういったことが起こる見込みは非常に少ないわけだから、政治においてイノベーションが起こるということは現代においてはほとんどないのだろう。


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