地震でいい方向に変わっていくこともあるかもしれない | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします

イギリスでは地下鉄や電車がよく止まる。バカかというくらいとまる。会社にいけなくなることもある。

僕が金融機関で働いているというのもあるけれども、家庭からネットをつないで仕事をできるようにセットしてもらっている。うちの会社の人はみんなそうだ。

また、女性の場合は子供が居て、体調が悪くてどうしても会社にいけない場合などもこれを利用している。

今回の地震で、危機対応として在宅勤務のシステムを整える企業がますます増えるんじゃないかと思うのだが、どうだろうか?

いったんそういったシステムができれば、危機時のみならず、体調が悪いが、午前中に少しだけやらないといけない仕事があるとかいう場合やNYとやりとりしないといけない場合などに家から仕事ができることを認める会社が増えるのではないだろうか?女性であれば(男性でもいいけど)「子供の体調が悪い場合」などにも使えるだろう。

現在でも在宅勤務を取り入れている会社は増えつつあるという。

しかし、今回を契機にそういったものがより一般に広がれば多くの人の働き方の多様性が担保されるのではないだろうか?またそれにまつわるシステム投資の需要も盛り上がるかもしれない。

また、この前、友人と話していたら、彼の勤める会社は東京本社なのだが、バックアップサイトは神奈川だという。それはまったくリスクヘッジになってないのではないか・・・。と唖然となった。今後はそういうバックアップの場所が都心から離れた場所に設けられるようなことも増えてくるのではないだろうか。

悪いニュースが多いのは当然で残念だけど、大災害から新しいビジネスが生まれ、よりよい社会になればいいなと僕は思っている。前を向いて生きていくことがどんなときも大事だろう。

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