いつも紹介するブログstumbling and mumblingから。
http://stumblingandmumbling.typepad.com/stumbling_and_mumbling/2010/12/happiness-genes.html Happiness & genes
Happiness is partly genetically
幸せであると感じるかどうかの33%は遺伝的要素で決まるという研究結果がある。女性は26%、男性は39%。年齢とともに遺伝子によって説明される部分が大きくなるらしい。
まあ、人の性格や考え方なども遺伝的要素で決まる面もあるだろうから、幸せを感じやすい人と感じにくい人が遺伝的にいるということだろう。別に驚きでもなんでもない。
これをたとえば国同士や民族間で比べてみたらどうなるんだろうか?やっぱりスペイン人とかイタリア人とかラテン系のやつらは遺伝的に幸せを感じやすいのだろうか。
自殺が多い東アジアや北欧などは遺伝的に不幸を感じやすいのかもしれない。
幸せだと感じやすい遺伝子を持って生まれてきた人は幸運だっただろうし、親に感謝しなければいけないだろう。とはいえ、幸せを感じやすいがゆえにちょっとの成功で満足してしまうかもしれない。一概に幸せを感じやすいことがその人の人生にとっていいとは言い難い面もあるだろう。
幸せを感じにくい体質(?)に生まれたからこそ幸福になることを求めて努力し成功できたという人もいるのかもしれない。
別にえらそうなことを言える年ではまだまだないけれども人生っていうのは複雑だし運不運に左右されてしまうんだなあといつも思っている。幸せっていうのは難しい。この幸せ遺伝子(?)も人の力ではどうしようもないものだ。
いつもの繰り返しだが、同時に幸せかどうかが非常に複雑な主観に基づく以上は政府がそこに介入するということはできないだろう。
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