出産の思い出【いざ出産編】
数年前に、ここイギリスで出産した
出産の思い出【病院食編】はこちら
出産する日の早朝、分娩室に入った
ここで、ガス&エアー*を渡され、吸い過ぎて効果が薄れるかもと、何度も夫に止められながらも、数時間が経過
*陣痛暖和のための吸引ガス・笑気ガス
その後、意識が飛んでる間に、緊急ボタンが押され、気付いたら15人くらいの人に囲まれてた
人数増え過ぎてて幻覚かと思ったわ
分娩室から手術室に移動になり、ガス&エアーを持っていけない問題が発生
謎にチューブだけでもと懇願し、手術室にチューブくわえたまま移動
もう、なんならお持ち帰りでお願いします
そして最終的に、麻酔科医が登場
無痛分娩の説明があり、同意の上、署名というこの流れ
麻酔を打つ前に、同意しなきゃいけないのを、陣痛で会話が成り立たず
結果、同意文を復唱するみたいなことになり、これを最後まで言い切るまでに陣痛の波が襲ってくるから、何度もやり直すはめに…
挙句の果てに
“Whatever you say”*
「言う通りでかまいません」
と言い、それじゃだめだと言った時の麻酔科医の顔よ、、
*「どうでもいい」感が入ってしまう表現なので、普通に失礼
それに、陣痛中にペン握って署名するって、マラソンしながら熱々のうどん食べるくらい難関だと思うんだけど、、
この頃には陣痛の間隔が短すぎて、合間でも全然間に合わず、こんなことになってしまった…
あとで聞いた話、陣痛で暴言を吐く人ってたくさんいるらしいので、こんなのまだマシな方だと…
それもこれも全部、今となっては愉快な思い出だな〜