前回,告知させていただいたように4/30に大家さん学びの会関西の勉強会でお話させていただきました.

僕の話のほうは,主にサラリーマン大家さん向けに,時間がない中でどのように不動産投資をしていくかという観点で,僕がこれまで工夫してきたことをいくつかお伝えしました.

こういう機会は初めてだったので,内容に不安があったのですが,少しは皆さんのお役に立てたのでしょうか...

それは分からないですが,自分としても良い経験になったかな,と思います.

何よりこれまで自分がやってきたことの棚卸しが出来たし,それを短時間で話せるように端的にまとめて...といったプロセスもこういった機会がないとなかなか出来ないですもんね.

ともあれ,ここ一ヶ月間なんとなーく気持ち的に引っかかっていた仕事が一つ片付いて,ほっとしてます.よーし.


そうそう,今回の勉強会は3本立てでした.

他の講演としては,同じくサラリーマン大家のMr.Tさん,あと遺品整理士の山元さんのお話でした.

Mr.Tさん,じつは日頃からお世話になっている方でして,とても意欲的で意識の高い方です.

今回の話は,これから物件購入を目指される方に向けて,特にメンタル面での熱いメッセージが込められた内容でした.

僕も自分にアマアマな部分があるので,とっても勉強になりました.


3つめの講演は少し系統が変わって,孤立死(孤独死)の現状のお話でした.

遺品整理士という現在注目の資格をお持ちのプロから,大家であれば目を背けられない,貴重なお話を聞けました.

今後も日本で大家業を続けていくにあたり,いつかはきっと起こるであろう,入居者さんの孤独死.こういう専門家さんがサポートしていただけるのは非常にありがたいですし,心強いです.

起こってほしくないことではありますが,万一のときに相談できる人脈が出来,大きな収穫があったと思います.


さて,気付けばゴールデンウィークまっただ中.

やること山積みなので遊んでもいられない状態ではありますが...ともあれ一区切り付けれたので改めて走りだしていきたいと思います.
すっかりご無沙汰になってしまいました...技術屋ノリです.

年度末からバタバタと動いておりまして,更新をさぼってしまいました.

といっても新規物件購入できた訳ではなく,どちらかというとそのための下準備とでも言いますか...具体的にはまた,ここでお知らせしていきたいと思います.


さて,今日は告知です.

来る4/30(月),「大家さん学びの会 関西 」の第11回勉強会にて,お話しさせていただくことになりました.

もちろん駆け出しぺーぺーの大家ですから,講師というほど偉そうなものではなく,普通のサラリーマンが1棟を購入するに至る体験談的なお話をさせていただくだけですが...

正直,代表の叶先生からオファーがあったときは,「いや,無理無理」と思ってました.
なんせ,自分のような浅い経験と知恵しかない素人が講師では,せっかく来ていただく会員の皆さんに申し訳ないですからね..

でも最終的には,叶先生をはじめとするサポートチーム陣の強い推し(脅迫ともいう...笑)もあって,これから物件購入していく方に少しでも参考になればということで,OKしたのでした.

何を話そうかと考えているんですが...自分としては,万年残業のおかげで割と時間がない中で不動産投資活動してきたこともあり,その中で工夫してきたポイントとかを,ある程度まとめてお話しできればと思っています.


日時:
 平成24年4月30日(月・祝)
 13:30~14:00 受付
 14:00~15:50 勉強会
 16:00~17:00 情報交換会 グループ毎に分かれて情報交換。
 17:30~19:30 懇親会

会場:
 大阪市立生涯学習センター 総合生涯学習センター 第7研修室 
 大阪市北区梅田1-2-2-500 (大阪駅前第2ビル5階)
  JR大阪駅中央口より徒歩10分

テーマ:
 「時間貧乏でもできる!不動産投資」
 ~万年残業サラリーマンがRC1棟購入するまで~

 詳細,お申し込みはこちら
 

あ,当日は僕の他にも2件の講演がありますので,最悪僕がスベッても大丈夫です.ご安心ください (^_^!

という訳で,世はゴールデンウェーク真っ最中.
こんなときでも不動産の勉強をしたい,熱意のある方のご参加をお待ちしています!



...あぁ,でも,やっぱり期待しないでください.
主にサラリーマンが融資を受ける際に重要となる要素は,給与水準や金融資産の額など,いくつかあります.

その中の一つに「信用力」というものがあります.

「信用力」といえば,要はその人が信用できるきっちりした人かどうかってことになりますが,これは証明するのがなかなか難しい.

いくら面談で「私は信用できる人間です」とアピールしたところで,それこそ信用してもらえるかどうか分かりません.

ただ,いちいちアピールなんてしなくても,融資担当者なら一目会うとその人がどんな人か,一瞬で判断してしまうなんて言う話も聞いたことがあります.

そういう部分もあるとはいえ,やはり客観的にもその人の信用力を判断する必要はあり,金融機関はその材料としていくつかのツールを使用します.

そのツールの一つが「信用情報」の調査.

これは,現在の借入や返済の情報等の信用情報が専門機関に集められており,その情報に金融機関がアクセスすることで,融資判断の一つとするのです.

その専門機関に自分のどんな情報が記載されているのか...興味がありますよね.

ご存知の方も多いかとは思いますが,実はこれ,本人も簡単に閲覧できるようになっています.

今日はその方法を載せておきます.


まず,信用情報を集めている専門機関はいくつかありますが,主なものは下記の3つ.

 シー・アイ・シー(CIC)
 日本信用情報機構(JICC)
 全国銀行個人信用情報センター

それぞれの特徴は,CICはクレジットカード会社が多く加盟.JICCは貸金業者が中心,全国銀行個人信用情報センターは銀行や信用金庫などが主に参加しているそうです.

この3つに対して,信用情報を照会すれば,個人のほとんどの情報は網羅できるはずです.

では,具体的な情報の照会方法を.

CIC:窓口,郵送,インターネット
JICC:窓口,郵送
全国銀行個人信用情報センター:郵送のみ

手数料は窓口なら500円ですが,ネットや郵送の場合1000円必要です.

窓口の場合,すぐに情報を入手できるのもメリットですが,窓口の場所は主要都市に限られており,数も多くはないので交通費を考えると郵送でも良いかと思います.

僕の場合,平日に窓口には行けなかったのもあり,すべて郵送で請求してみました.

エンジニアが挑む!理系的不動産投資


手数料は「定額小為替証書」で準備.郵便局で購入可能です.

あとは本人確認の書類が必要です.

免許証や保険証のコピーと住民票が必要ですので,それらを準備しておき,専用の申込書(ネットからダウンロード可能)と一緒に指定の宛先へ送付します.

僕の場合,一週間程度で信用情報の入った封書が送られてきました.

やってみると,そう大変な作業でもありませんので,融資を使って不動産を購入していきたい方は,定期的に確認してみることをオススメします.


僕の場合,当たり前ですが,これまで受けた融資がきっちり記載されており,返済状況も書かれていました.

もし滞納していたりすると,信用情報にもきっちり記載され,それによって次の融資はまず無理になると思われます.(返済が遅れるような人に融資する銀行はありません)

一定期間を超えた滞納は最大5年間,情報に記載されるとのことです.


ちょっと意外だったのは,なんと「ソフトバンク」の情報が載っていたこと.

ソフトバンクからお金を借りたりしてないぞ!とか思ったのですが,よく見るとiPhone,iPadを購入したときの契約が,割賦だったため,これが記載されていた様です.
端末代金を借入しているようなものなので,当たり前と言えば当たり前ですが...

iPhoneを契約している人は,多くが割賦での購入でしょうから,みなさん信用情報にソフトバンクの文字が入っているということですね.


あと,注意点としてはクレジットカードの情報はもちろん,キャッシングの履歴も残るということ.

キャッシングの利用は,金融機関にとって悪い印象を与えるらしいですから,不用意な利用は避けたいものですね.

投資家仲間の話によると,これが理由で融資を断られたケースもあるとか...怖いですね.