アメリカで日本のパスポートを更新する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

日本に住んでいたころは、パスポートの存在はそれほど重要ではありませんでしたlaugh

特に、26年以上前に所属していた純粋な日本法人の職場にいた頃は、そもそもパスポートなど必要ない(個人で海外旅行にでも行かない限り)状況でした。

 

思えば私は、初めてパスポートを取得したのは28歳の時、友人グループでハワイ旅行に行ったときでした。

それまでは、高い確率で一生日本国内を出ることはない ものと思っていました爆  笑

しかし、異国人としてアメリカに住んでいる今、パスポートは命綱のようなものです。

失効したパスポートを放置したままアメリカに住み続けるのは あり得ない行為ですし、

 

パスポートの残りの有効期限が少ない状態では国際線の飛行機に搭乗できませんのでびっくり

パスポートの更新が可能な時期に入ったら、即更新するべきだと考えています。

なお厳密には、パスポートの有効期限が切れたままアメリカに滞在していても、それ自体は違法行為には該当しないようですが、グリーンカードやビザの有効性に影響がでるようです


さて、パスポートの更新は、有効期限が切れる1年前から申請可能です。

もちろん、アメリカにいたままで更新することができます。
領事館で対応してもらえます

また以前は、申請時と受け取り時の2回、領事館に直接出向く必要があったようですが、

今では申請はオンラインで可能になりましたので、受け取り時のみ、必ず本人が出向く必要があります
たとえ乳幼児であっても、本人が領事館に行く必要があるそうです


さて、そのオンライン申請ですが、意外と大変でした_

というのも、申請はWebページから行うのですが、並行してスマホのアプリが必要で、

しかもスマホのアプリだけで申請することはできず(そもそも直接起動できない)、Web上での手続き中に、スマホアプリへとQRコード経由で誘導させられ、

そこで必要な証明書をアップロードしたり、写真を撮ったり、サインをとったりします。

しかも、そのアプリはスマホのOSの言語設定が日本語になっていないと動かないので(なんじゃそのプログラムデザインは?OMG

その時だけOSの言語設定を日本語にして、終わったら英語に戻す、といった操作が必要でした。。


そしてオンラインでの申請後、一か月くらいして受け取り可能という通知がきました。

領事館の訪問は完全予約制で、10分単位のピンポイント予約、もちろん平日の昼間のみですので、日程を調整する必要があります_

さらに、その通知によると「申請時に提出した書類をすべて持ってくること」となっていましたが、

オンライン申請のため特に申請書みたいなものはなく、

いったい何をもっていけばいいのか明確でなかったのですが、

結局必要だったのは 古いパスポート と グリーンカードもしくは多分ビザ)でした。smile

また、交付手数料は106ドル約1万6千円)でした。


新しいパスポートですが、10年前と比較して結構変わりました。smile

まず、ICチップの入ったページは10年前は後ろの方のページに独立して存在しましたが、

今回のものは、先頭の重要な情報ページにICチップが入っている形になりました。

 

また、中の紙がこれまで黄色でしたが、紫になりました。


それから何故か、顔写真が都合3か所に存在します。(10年前のデザインでは1か所のみ

まあ何はともあれ、無事パスポートの更新ができたので、これでいつでも日本旅行に行けそうです

・・と言っても、そもそもお金と休みがないので_、行けるのはいつの日のことか分かりませんが。。