●日本の教育の急務課題
~Ⅱ:IT化~
Vol.3-2
●情報の共有 ⇒ イントラネットの導入
イントラネットを導入することによって、どれほど業務の効率が向上するかその効果は計り知れない。
“業務が半分以下になった”という教師も大勢出てくる。
学校という閉鎖社会にいる教師にはその事実を知る機会がなかなか無いので、管理職の研修などで明日にでも、1分1秒でも早く取り入れるべきである。
<業務>
・全ての情報・書類はイントラネットを見ればわかるようにする。
<授業>
・授業の電子化
<業務>
・全ての情報・書類はイントラネットを見ればわかるようにする。
①情報の紛失
②同様書類の作成
③情報の個人持ち
④環境問題
①情報の紛失
未だに紙の大量配布を主流としている学校が多いのではないでしょうか。「あの紙はどこへ置いたかな~」、「その事柄、どの紙に書いてあった?」こんなことを言っているのをよく耳にします。
イントラネットを導入すれば、そもそも「探す」、「紛失」ということがない。紛失が無くなるのは常識で、探すにしても、画面上で「検索」とクリック1つで、一瞬にして情報が出てくる。
②同様書類の作成
同じような書類を、毎回毎回人が変わり、行事があり、学年が変わる毎に作成していないでしょうか?これほどの非効率はない。
③情報の個人持ち
「あの先生に聞いてみて」、「確かあの先生が持っていたような・・・」、「○年か前に~」、etc。とにかく「人に聞く・尋ねる」という作業は最も時間のかかる非効率の典型。ましてや、個人が持っている情報ほど勿体なく時間のかかることはない。イントラネットで「検索」とワンクリックによって一瞬で済んでしまう事柄。
④環境問題
業務の低効率もさることながら、環境面で考えても日本全国で計算すると、1年間にどれ程多くの木が伐採されているのか想像もつきません。環境問題がこれほど大きくいわれる現代社会において、もはやイントラネットの導入は義務ともいえるかもしれません。
<授業>
・授業の電子化
①授業はP.P.(パワーポイント)で行う。
②小テストなども全て電子化する。
①授業はP.P.(パワーポイント)で行う。
エンジニアから教師に転身して思ったことは沢山あり、その中で一番強く思ったことは「タイムスリップ」である。学校に来て「おとぎ話の中に来た。」ように感じた。
「黒板を使った授業をいつまでしているのだろう?」と感じたのもその1つ。板書内容も全てP.P.に電子化し、全ての教員がそれを使えばよい。「自分は嫌だ」という教師は、自分のやりたい板書をP.P.にしてイントラネットにアップする。見当違いな授業内容であれば、その授業を受ける生徒の被害を食い止めることができる。あるいは、その板書が素晴らしければ他の教師がまたそれを使う。
この授業の大きなメリットは公立の学校で発揮される。生徒は日本の公立学校の何千といる同教科の教師の頂点に立つ教師と同じ板書の授業を受けることができるのである。また、教師も自分のプライドを持って、それを上回る素晴らしい板書を作る。その切磋琢磨をとおして最高の板書が出来上がる。やる気の無い盆暗教師の授業であったとしても、生徒はその最高の板書の授業を受けることができる。
・課題
黒板はおよそ横3面ほどあるが、P.P.は1面しかない。これも改善策はいくらでもあろう。
②小テストなども全て電子化する。
とにかく、「情報の個人持ち」をなくす。良い教材は全ての教師が共有する。これは教師の業務効率化に伴い、最も恩恵を受けるのは“生徒”である。
●疑問に思っている人が多い“会議”
「会議 = 報告」
と思っている人が多いように思う。現実から見ると、そう思っている人が多い。
“会議”とはその場で“物事を決めていく場”
ゆえに、発言をしない者は会議に出席する必要も無く議事録を読めばよい。
報告はネットでし、決め事以外は会議の議題にあげる必要も無い。
ここでの問題点は「影で不平・不満などの文句をいう教師」である。
「意見のある教師は提言をする。意見のない教師は意見を受け入れる。」
これを周知の事実とし、徹底させ、かつ風通しのよい環境作りをする。これは管理職の仕事であろう。
このようにITを活用することによって、業務の効率は飛躍的に上がる。また、効率のアップに伴い、授業の質も格段と良くなる。
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