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ICT教師

日本初の本格的なICT教師
・国家プロジェクトを担った世界初の開発に成功
・技術特許取得
・情報処理技術者(国家資格)
※講演承ります(Facebookよりご連絡ください)

●教師の質
~資質~
Vol.4-0


 教員の質は平均すると、それほど高くはない。むしろ、少し低いかもしれない。
ここでいう“質”とは、人との“接し方”、物事の“遂行力”や“考察力”。
企業でいえば、会社を引っ張る、デキル人材が持つ資質のこと。
もちろん、そのような資質を持った教員もいるが、日本全国でみれば教師という職に大量に採用される年も多いため、平均すると低くなるのは当然のことである。

 しかし、学校というところは全ての教員が質の高い人材でなくてもよい。
誤解を恐れずに言うと、むしろ質の低い教員も必要である。
なぜなら、社会とは“理不尽の場”といっても過言ではないくらいに理不尽で溢れているためである。
そんな社会へ出たとき、自分の上に立つ人が質の高い人とは限らない。むしろ、理不尽な振る舞いを受けるかもしれない。

 学校というところは、子どもが成長し、社会へ出るための学びの場である。
だから、学校をとおして社会へ出ても順応することができる大人へと育つ必要がある。
質の高い教師ばかり、理不尽な振る舞いを受けたことが無い、そんな無菌室のような学校で育ったとしよう。
果たして、そのような環境で育った大人が社会で生きてゆけるのだろうか。
それこそママが何でもしてあげなければいけないような“マザコン”に育ってしまうかもしれない。

 仮に学校で質の低い教師が担任に当たったとしよう。
自分の置かれた立場が良くなかったとしても、その中で自分のベストを尽くす工夫を学ぶ。そのことが本当の勉強であり、自分が成長するチャンスである。
「あ~ぁ、最悪」といって愚痴を言い不貞腐れるだけの人間はそれまで。
しかし、愚痴を言うだけの人間であったとしても、社会に出て同じ境遇に置かれたとき、過去に同じような経験をしているので対処することができるかもしれない。

 いずれにせよ、生徒は様々な経験を積むことによって大人へとなっていくので、色んな教師と接した方が勉強になるのは間違いない。


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●日本の教育の急務課題
~Ⅱ:IT化~
Vol.3-2



●情報の共有 ⇒ イントラネットの導入

 イントラネットを導入することによって、どれほど業務の効率が向上するかその効果は計り知れない。
“業務が半分以下になった”という教師も大勢出てくる。
学校という閉鎖社会にいる教師にはその事実を知る機会がなかなか無いので、管理職の研修などで明日にでも、1分1秒でも早く取り入れるべきである。


<業務>
・全ての情報・書類はイントラネットを見ればわかるようにする。
<授業>
・授業の電子化


<業務>
・全ての情報・書類はイントラネットを見ればわかるようにする。
①情報の紛失
②同様書類の作成
③情報の個人持ち
④環境問題

①情報の紛失
未だに紙の大量配布を主流としている学校が多いのではないでしょうか。「あの紙はどこへ置いたかな~」、「その事柄、どの紙に書いてあった?」こんなことを言っているのをよく耳にします。
イントラネットを導入すれば、そもそも「探す」、「紛失」ということがない。紛失が無くなるのは常識で、探すにしても、画面上で「検索」とクリック1つで、一瞬にして情報が出てくる。

②同様書類の作成
 同じような書類を、毎回毎回人が変わり、行事があり、学年が変わる毎に作成していないでしょうか?これほどの非効率はない。

③情報の個人持ち
 「あの先生に聞いてみて」、「確かあの先生が持っていたような・・・」、「○年か前に~」、etc。とにかく「人に聞く・尋ねる」という作業は最も時間のかかる非効率の典型。ましてや、個人が持っている情報ほど勿体なく時間のかかることはない。イントラネットで「検索」とワンクリックによって一瞬で済んでしまう事柄。

④環境問題
業務の低効率もさることながら、環境面で考えても日本全国で計算すると、1年間にどれ程多くの木が伐採されているのか想像もつきません。環境問題がこれほど大きくいわれる現代社会において、もはやイントラネットの導入は義務ともいえるかもしれません。


<授業>
・授業の電子化
①授業はP.P.(パワーポイント)で行う。
②小テストなども全て電子化する。

①授業はP.P.(パワーポイント)で行う。
エンジニアから教師に転身して思ったことは沢山あり、その中で一番強く思ったことは「タイムスリップ」である。学校に来て「おとぎ話の中に来た。」ように感じた。
 「黒板を使った授業をいつまでしているのだろう?」と感じたのもその1つ。板書内容も全てP.P.に電子化し、全ての教員がそれを使えばよい。「自分は嫌だ」という教師は、自分のやりたい板書をP.P.にしてイントラネットにアップする。見当違いな授業内容であれば、その授業を受ける生徒の被害を食い止めることができる。あるいは、その板書が素晴らしければ他の教師がまたそれを使う。
 この授業の大きなメリットは公立の学校で発揮される。生徒は日本の公立学校の何千といる同教科の教師の頂点に立つ教師と同じ板書の授業を受けることができるのである。また、教師も自分のプライドを持って、それを上回る素晴らしい板書を作る。その切磋琢磨をとおして最高の板書が出来上がる。やる気の無い盆暗教師の授業であったとしても、生徒はその最高の板書の授業を受けることができる。
 ・課題
 黒板はおよそ横3面ほどあるが、P.P.は1面しかない。これも改善策はいくらでもあろう。


②小テストなども全て電子化する。
とにかく、「情報の個人持ち」をなくす。良い教材は全ての教師が共有する。これは教師の業務効率化に伴い、最も恩恵を受けるのは“生徒”である。



●疑問に思っている人が多い“会議”
「会議 = 報告」
と思っている人が多いように思う。現実から見ると、そう思っている人が多い。
“会議”とはその場で“物事を決めていく場”
ゆえに、発言をしない者は会議に出席する必要も無く議事録を読めばよい。
報告はネットでし、決め事以外は会議の議題にあげる必要も無い。
ここでの問題点は「影で不平・不満などの文句をいう教師」である。
「意見のある教師は提言をする。意見のない教師は意見を受け入れる。」
これを周知の事実とし、徹底させ、かつ風通しのよい環境作りをする。これは管理職の仕事であろう。

このようにITを活用することによって、業務の効率は飛躍的に上がる。また、効率のアップに伴い、授業の質も格段と良くなる。



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●日本の教育の急務課題
~Ⅰ:英語教育~
Vol.3-1



<英語教育が進まない理由>

 「国際化」もう何十年も前から言われていたにも関わらず、一向に進まないガラパゴス日本。海外出張、海外企業との連携、国際シンポジウム、国際特許、英語書類作成、英文マニュアル、etc。企業では英語に接する機会が多いにも関わらず、学校現場では英語教育の質が一向に上がらない。それには次の2つの要因がある。

①大学受験
②教育委員会、政治家

①大学受験
 高校の英語教育の主目標は建前では立派な御託を並べようとも、実際は大学受験対策である。よって、大学受験が変われば全てが変わる。逆に大学受験が変わらなければ、何があっても絶対に何1つ変わらない。

 とある著名人も同じ事を言っていたが、解決策は簡単。大学受験から英語を無くせばよい。その代わり、日常会話程度の英語力しか問わない英会話の全国共通試験を作ればよい。大学受験のように1発で合否を判定しなくても、3ヶ月や半年に1回くらい実施し、受験年齢も無い。大学は個別にその試験の何点以上のみが受験資格ありとすればよい。
 すると、高校では一斉に血眼になって会話ができるようになるような授業をする。なぜこんなにも簡単・確実・明朗なことが実施されないのか。
 もっとよくするとすれば、会話と英単語のテストを実施する。会話ができる耳と口があり、単語力があれば海外で十分に通用する。決して文法や熟語の試験までは手を広げない。

 日本では会話力ではなく、直にその文章にある歴史や筆者の思い、マニアックな熟語や複雑な文法を重視したがる。そんなことに注力していてはいつまで経っても無駄な英語学習は変わらない。そんな勉強は大学の英文学部生がすればいい。
そもそも、英語は“文学・学問”ではなく、“コミュニケーション・会話”と意識改革をしなければならない。
 今は大学受験では英語がメインになっているが、そんなものはサブ的なものであり、「誰でも勉強すれば大学受験資格の得点くらいはあるよ!」くらいにすべきである。イメージとすれば、教科の情報と同じような軽い感覚。
 どれだけ学力の低い生徒であっても、その国に生まれていれば5年もあれば十分に話をすることがでるので、日常会話の英会話の習得くらいは、そう難しいものではない。今の勉強よりも易しくなるにも関わらず、今よりも英語を話すことができるようになるのである。

②教育委員会、政治家
 日本は過去の貯金により、先進国では最も格差が無く、最も治安がよく、最も豊かな国です。ですから、国の管理者達は非常に鈍く、全く緊迫感がない。そのため、改革がなされないのです。
 いざ改革をするとなると、なぜだか先見の目がない人が改革をするので“教員免許更新制”や“教員免許取得に介護体験”など、全く意味のないことをします。何ともバカバカしく、開いた口がふさがりません。おそらく、先見の目がある人は企業したり、海外へいくなどしたりするので、先見の目がない人のみが残ってこのようなお粗末なことをするのでしょう。

 急務課題なのですが、絶望的なことを言ってしまえば現実は絶対に改革はされません。大阪府の橋下府知事が改革しようと頑張っていますが、大学受験を変えないと本質的なことは何も変わらないので、焼け石に水でしょう。
 針のむしろに座る気分で、本当に残念でなりません。



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