Vol.2
<分かりやすい授業>
・話を聞かせる ・・・①
・用いる公式などを予め書く ・・・②
・大きく的確な図をかく ・・・③
・途中式を省略せず、注釈などもかく・・・④
<良い(質の高い)授業>
・良問を紹介する ・・・(イ)
・教科書や参考書にない別解もかく ・・・(ロ)
・他の単元との関連性を説明する ・・・(ハ)
・実験・実演・具体例を記す ・・・(ニ)
この8項目をこなせば、生徒の充実度は相当高いものとなるのではないでしょうか。
<分かりやすい授業>
①・・・話を聞かせる
この8項目のなかで一番難しいのではないでしょうか。独り言のような口調、私語の多い授業、人間性に欠陥のある教師であれば、いくら素晴らしい授業内容であっても、生徒が授業を聞いていなければ意味がない。
また、授業を進めるスピードにも大きな影響を与えるので、教師には必須の能力。
②・・・用いる公式などを予め書く
高校になれば、問題を解くに当たって様々な予備知識が必要となる。解答の8割が復習で、最後の2割がそのときの単元であるような問題も珍しくは無い。そのようなとき、予め復習内容をおさえておけば、授業の理解がスムースになる。
③・・・大きく的確な図をかく
数学にはビジュアル的な説明も内容の理解に大きく関わる。図だけに限らず数列など式に至っても同様。細々とした図ではなく、大きく的確な図や式をかくことによって理解度が飛躍的に伸びることもある。
④・・・途中式を省略せず、注釈などもかく
生徒には最も分かりやすい要素。授業に出ていなくても、これを見れば理解することができるように書く。予備校講師が書いた参考書が売っている。言ってしまえば、授業に出なくてもこの参考書を買えばその単元は理解できる。授業を受けるよりいい???そんなことはない・・・
<良い(質の高い)授業>
(イ)・・・良問を紹介する
教科書や使っている問題集にない、センスを必要とする問題、様々な単元が絡んだ問題などを紹介する。
(ロ)・・・教科書や参考書にない別解もかく
「数学には答えが1つしかない」とんでもない間違い。10人いれば、10人の答えがある。多くの解法を紹介することにより、広い知識・多くの考え方を身につける。
(ハ)・・・他の単元との関連性を説明する
数学は“積み重ね”と“組み合わせ”が大切である。それぞれの数学は独立しているのではなく、関連性があることを説明することは理解する上でとても重要である。
(ニ)・・・実験・実演・具体例を記す
教科書の板書だけでは堅苦しく、退屈を感じるかもしれない。そこで、折り紙・切り絵、シミュレーションや楕円を描く、カテナリー曲線や新聞、サイエンス誌の紹介など関心・興味を持たせるのも時には必要かもしれない。
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