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エンジニア専門話し方 プラチナトーク代表 亀山雅司です。
私がよく口にすることに「寄り添って聴く」と「相手の意見に振りまわされずに自分で決める」があります。
これだけ聞くと矛盾しているようにも見えます。
例で説明すると分かりやすいかも知れません。
【自分で決める】
・「これは絶対A案で間違いない!」→「A案に決まっているじゃないですか!」→でも・・・(反対意見)
合意そのものが決裂します。世間では割と普通。
【相手に寄り添って決める】
・「どの案がいいと思います?」→「A案です」→「じゃ、A案にします」
先に進むと破綻します。A案であるべき根拠がないからです。割り切ったサラリーマンに多いパターンです。
思考しなくて楽だし、自分には責任がないと思っているから気が楽。
オレは賢いやり方をしていると本人は考えているものの、将来に大きなツケを払う羽目になるタイプです。
このようにどちらのパターンもNGです。
では、どうしたらいいか?
【相手に寄り添って自分で決める】
・「どの案がいいと思います?(心の中ではA案を仮決めしている)」→「A案です」→「例えば、メリットはどういうところだと思います?」→「コストが安い」→「なるほど!例えば、事態Bが起こった時はどうなります?」→「コストは高くなります」→「では、事態Bが起こってないことを見張りながら、実施しますか?」
分かりました?
聴くも決めるもやっているのですが・・・
違いは、未知に対して真剣に考えている、自分事だと思って責任を果たそうとしているところ。
意味を理解せずに文章どおりやってもダメなのです。
今思えば、研究開発でお世話になった尊敬すべき先生は凄かった。
私たちに決めさせているようで、まずいことになりかけたら直ちに修正が入ってました。
そして、我々の間違いにも先生の怒りはありませんでした。
怒っても得るものがないのは今でこそ理解できますが、当時は怒らない人は珍しかったのです。
大切なのは「やり方」ではなくて、「動機」「目的」に沿っているかです。
表面に見えるものではなく、原理が分かってしまえばシンプルですよね。
あなたは「聴く」「決める」できてますか?
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エンジニア専門話し方 プラチナトーク代表 亀山 雅司でした。

