エンジニア専門プラチナトーク マスタートレーナー 亀山雅司です。
「最強のエンジニアになるための話し方の教科書」は「合意」「了解」のトラブルを扱ったパートがあるのですが、私自身が良く使うのが「相手の意見を創る」方法です。
なぜなら・・・
幾ら議論しても、決断の根拠になる「考え方」がないと、次に議論した時に元に戻ってしまう、ということが起こるからです。
だから、「相手の意見を創る」のは重要なのです。
では、具体的にどうやって相手の意見を創ればいいのか?
本に書いているので一部紹介しますね。
・・・
田中 なるほど! 例えば、本文にA案とB案を並列で記載するイ メージでしょうか?
解説 「なるほど」でラポールを構築する。「例えば」で現実の判断を 避け、徐々にオープン・クエスチョンから質問の具体化を進め ていく。
部長 そこまでは……。 (行きすぎはわかるけれど、でも、具体的にどうしたらいいか……)
田中 (方向としてはいいけど、打ち出す強さの程度が違うみたいだな)
強すぎますか。でしたらA案がメインで、例えば、本文に『なお、代替案として床材をボルト結合するB案も添付する』程度の記載のイメージでしょうか?
解説 目的を打ち出す程度の合意にフレーミングする。 「例えば」で現実の判断を避けながら、質問を意見の方向性を確認するオープン・クエスチョンから具体案を確定するクロー ズド・クエスチョンへ移していく。
部長 そうだね。(そんなところかな)
田中 (どうも部長の返事が弱いな。修正後に変更されるかもしれ ない。そうなると間に合わない。あらかじめ欠点を見せて意思 をしっかりさせておこう)
もしその記載ですと、B案の説明は本文を見ただけではわか りません。支障ありませんか?
部長 先方に『床材をボルト結合する場合としない場合の両方を考 えたうえで案を準備しています』という姿勢がわかるから問題 ない。
解説 とっさに出た返答かもしれないが、部長自身が現案で問題ない ことと、その理由を述べることで意思が確定した。
田中 なるほど、さすがですね!
解説 ラポールの構築と結論の補強。
田中 では、その案で至急直してきます。 (これなら30分で完了だ!)
この会話をテンプレートにして頂ければ、毎回意見が変わるとか、判断してくれない会話を短時間で確定させることができます。
それに、仕事と言うより、ほとんどゲーム感覚で楽しめます!
もっと詳細を知って応用を聞かせたい人は・・・本を読んでみて下さい。全体でも2時間で読み終えられますから!
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「最強のエンジニアになるための話し方の教科書」
エンジニア専門話し方 マスタートレーナー 亀山 雅司でした。

