「何歳でも好きな技術で生きていく」
エンジニア専門プラチナトーク マスタートレーナー 亀山雅司(Mark.jp)です。
今日、53歳で関西電力を定年しました。
入社してから原子力に携わり、加圧水型の原子炉の修理が専門でした。
見事にルーチンワークと組織の仕事を避けて、技術のみに専念した29年間。
組織内の人付き合いはあまり興味がないのだけど、家系なのか、プロジェクトの立て直しは好きで得意だったから、核燃料の再処理施設の認可や、原子炉の修理工事の短縮、電気出力の向上とかの案件を楽しんでいました。
さて、定年の心境は??
一つは区切りがついた、というかすっきり感。
そして、次は何をやろうかって感じです。
過去にしてきた仕事はあっけないほど「終わり」でしかない。
一時は命まで賭けてやっていたのが嘘みたいです。
悪い意味ではなく、これが仕事と個人の繋がりの「程度」なんだと感じます。
これからも原子力の分野にはいるのだけど(転籍先はJANSI)、私が扱っている技術や理念、スキルは原子力以外の分野でも汎用的に使えるので、視野を広く活動していければと思います。
具体的には、人工知能の活用とかの技術そのものと、エンジニアを助けることで技術の底上げを行う仕事を、後者に重点を置いて両方やる。
人の能力を開花させるのって面白いんです。
人は誰しも95%は今のままでいいんですよ。
もともと能力があるのに、ちょっとした引っ掛かりで使いこなせていない。
大抵は、アクセルを一生懸命踏みながら、思いっきりブレーキも踏んでいます。
だから、ブレーキから足を外す方法を体験してもられえば終了。
負荷が少ないし、3カ月くらいの短時間で十分です。
なぜそれほど簡単なことが社会で広まっていないのか、と言えば「教え方が間違っている」から。
たいていは情報を伝えようとし、受ける側は自分の体験の範囲に情報を変換してしまってうまくいかない。
だから、最初に「できる」状態を体験してもらってから情報と練習を提供すれば、すぐに成果がでるんですよ。
たった5%を調整すると数倍の成果がでるようになるので、コーチングは面白い、のです。
これで日本のエンジニアの底上げをして・・・
個人のコーチングは500人まで行って、あとはクライエントに任したいと考えています。
あとは・・・いったん終了した気持ちになっていた、海外旅行を復活させたい。
あと10年、目が見えるうちに、いろいろな体験を増やしたいと考えています!
一言でいえば、生き方を客観視して、残り時間を後悔の内容に過ごすきっかけとして、53歳定年はよかったんじゃないかと思います。
60歳で今の感想を書いているのだったら、(残り時間を考えると)私の場合、ちょっと悲劇だったかも知れません。
「何歳でも好きな技術で生きていく」
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エンジニア専門プラチナトーク マスタートレーナー 亀山 雅司(Mark.jp)でした。
※今秋に「エンジニア田中さんの話し方革命(仮)」の出版(12月B)をお届け予定です。

