紛らわしいメール
先ほど某大手銀行からメールが来た。まあ、口座を持っているので来ることに問題はないのだが題名が「便利なアプリのご紹介」となっている。当然、フィッシングメールを疑ったのは自分だけではあるまい。
注意して開いてみてテキストメールであることを確認し、リンク先や送信者(詐称できるが)を確認してみてどうも本物らしいと判断した。しかし、セキュリティがらみで問題になっている昨今、もう少し何とかならなかったのかと思う。自分がそういう業者ならこのメールをぱくって、ちょっと弄ったメールを送りつければ犠牲者をざくざく釣り上げられると思うがどうだろうか。
IDを保存できたり、明細が簡単にダウンロードできたり、いつもの振り込みが簡単にできるのは、顧客の利便性を向上させる経営努力とは思うが、その告知方法として電子メールはどうだろう。ログインした顧客にブラウザ上で表示するだけではいけなかったのだろうか。月に一度もログインしない顧客にとって明細が簡単にダウンロードできたり、振り込みが簡単にできるのは利便性の向上よりもセキュリティ上のリスクと思うのだが。
私は金融機関にとっての電子メールは単なる通知(ログインした、入金したとか)以上の機能を持たせてはいけない時代になったと考えている。どうしても電子メールで告知がしたいのなら、単なる通知メールの末尾に告知を追加すれば良い。入金をしていないはずの入金通知メールのリンクは(少なくとも今回の告知メールよりは)顧客の警戒を呼ぶだろう(と思ったが逆だろうか、意図しない入金はクリックを誘発するかもしれない、実際にはどちらであろうか。やはり通知以上の機能は無い方が無難だ)。
正直、電子メールはその設計思想の古さから今の時代にそぐわず、またその設計思想の古さ故にサーバーに対してそれほど負担がかからずお手軽便利だ。つまり、前者故に危険で、後者故に利用者はなくならないだろう。
以前、近い将来において社内システムに電子メールは使用しない方がいいという記事を書いた。そのときの予想は今のところ当たりそうにない。進むべき方向としては間違っていないと今でも考えているが、人は便利さを死んでも手放せないのかもしれない。
まとめ
1:重要情報(金銭など、今では金はただの情報だ)を扱う機関は電子メールの使用は単なる通知のみに絞った方がいい。
2:どうやら、ひとは便利さを死んでも手放さないものらしい。
3:電子メールが放棄されるには具体的な(以前書いたような)システムが出てこなければならない(積極的に放棄する動機付けはない)。
注意して開いてみてテキストメールであることを確認し、リンク先や送信者(詐称できるが)を確認してみてどうも本物らしいと判断した。しかし、セキュリティがらみで問題になっている昨今、もう少し何とかならなかったのかと思う。自分がそういう業者ならこのメールをぱくって、ちょっと弄ったメールを送りつければ犠牲者をざくざく釣り上げられると思うがどうだろうか。
IDを保存できたり、明細が簡単にダウンロードできたり、いつもの振り込みが簡単にできるのは、顧客の利便性を向上させる経営努力とは思うが、その告知方法として電子メールはどうだろう。ログインした顧客にブラウザ上で表示するだけではいけなかったのだろうか。月に一度もログインしない顧客にとって明細が簡単にダウンロードできたり、振り込みが簡単にできるのは利便性の向上よりもセキュリティ上のリスクと思うのだが。
私は金融機関にとっての電子メールは単なる通知(ログインした、入金したとか)以上の機能を持たせてはいけない時代になったと考えている。どうしても電子メールで告知がしたいのなら、単なる通知メールの末尾に告知を追加すれば良い。入金をしていないはずの入金通知メールのリンクは(少なくとも今回の告知メールよりは)顧客の警戒を呼ぶだろう(と思ったが逆だろうか、意図しない入金はクリックを誘発するかもしれない、実際にはどちらであろうか。やはり通知以上の機能は無い方が無難だ)。
正直、電子メールはその設計思想の古さから今の時代にそぐわず、またその設計思想の古さ故にサーバーに対してそれほど負担がかからずお手軽便利だ。つまり、前者故に危険で、後者故に利用者はなくならないだろう。
以前、近い将来において社内システムに電子メールは使用しない方がいいという記事を書いた。そのときの予想は今のところ当たりそうにない。進むべき方向としては間違っていないと今でも考えているが、人は便利さを死んでも手放せないのかもしれない。
まとめ
1:重要情報(金銭など、今では金はただの情報だ)を扱う機関は電子メールの使用は単なる通知のみに絞った方がいい。
2:どうやら、ひとは便利さを死んでも手放さないものらしい。
3:電子メールが放棄されるには具体的な(以前書いたような)システムが出てこなければならない(積極的に放棄する動機付けはない)。