もっとロジックを、あるいはバカな自己紹介
脊椎反射
ここなのだが、あまりにもバカすぎて本当にこんな事を話したのかと不安になる話。引用元によれば、パソナグループ取締役会長の竹中平蔵氏が「『残業代ゼロ』になるとあおる議論もあるが、今でもアーティストは残業代ゼロなんですよ。現実にはそういう働き方のほうが高い付加価値を生み出す時代になっている」と話したと言うことだ。
当たり前の話だが「そういう働き方」の人が高い付加価値を生み出すにしても、別の仕事を「そういう働き方」に変えたら高い付加価値を生むようになるとは限らない。どちらかと言えば、高い付加価値を生む(かもしれない)から残業代がないわけで。ちなみに大部分のアーティストは残業代ゼロで賃金もゼロだろう。成功したアーティストのみが高い付加価値を生んでいる。
竹中氏のロジックが正しいなら以下も成り立つであろう。正社員の方が(給料が高いから)高い付加価値を生んでいるから、派遣は一切禁止にして全て正社員にすれば良い。そのとき、パソナは倒産するかもしれないが日本のために犠牲になってもらおう。日本全体が良くなればそのうち回り回ってパソナも良くなるだろうから。痛みは我慢してもらう必要がある。
そもそもアーティストに残業代がついた時代はない。従って「そういう働き方のほうが高い付加価値を生み出す時代になっている」事の例にアーティストを出す事は適当ではない(仮に前段が正しいにしても)。そして先にも述べたように大部分は賃金ゼロなのだから「高い付加価値」と「アーティスト」の関係は曖昧だ。
そして、「経済界からの要望」とは、はっきり言えば自社(パソナ)の顧客からの要望でしかないだろう。要するに自社の顧客ではない経済界の要望は見えていないし、見えるはずもない(見る気もないだろうし)。個人の実体験などその程度のものだ。
従って、この記事は自分の財布のために法律は変わるべきで、そのための説明に全く無関係で曖昧な事例を出して煙に巻こうとしている(そして失敗している)ごうつくばりが自分の正体です、と自己紹介している記事だ。
別にごうつくばりを批判するつもりはないが、この程度のロジックを使う人間が慶大教授で、仮にも日本の経済をある程度左右していたかと思うとめまいがする。
ここなのだが、あまりにもバカすぎて本当にこんな事を話したのかと不安になる話。引用元によれば、パソナグループ取締役会長の竹中平蔵氏が「『残業代ゼロ』になるとあおる議論もあるが、今でもアーティストは残業代ゼロなんですよ。現実にはそういう働き方のほうが高い付加価値を生み出す時代になっている」と話したと言うことだ。
当たり前の話だが「そういう働き方」の人が高い付加価値を生み出すにしても、別の仕事を「そういう働き方」に変えたら高い付加価値を生むようになるとは限らない。どちらかと言えば、高い付加価値を生む(かもしれない)から残業代がないわけで。ちなみに大部分のアーティストは残業代ゼロで賃金もゼロだろう。成功したアーティストのみが高い付加価値を生んでいる。
竹中氏のロジックが正しいなら以下も成り立つであろう。正社員の方が(給料が高いから)高い付加価値を生んでいるから、派遣は一切禁止にして全て正社員にすれば良い。そのとき、パソナは倒産するかもしれないが日本のために犠牲になってもらおう。日本全体が良くなればそのうち回り回ってパソナも良くなるだろうから。痛みは我慢してもらう必要がある。
そもそもアーティストに残業代がついた時代はない。従って「そういう働き方のほうが高い付加価値を生み出す時代になっている」事の例にアーティストを出す事は適当ではない(仮に前段が正しいにしても)。そして先にも述べたように大部分は賃金ゼロなのだから「高い付加価値」と「アーティスト」の関係は曖昧だ。
そして、「経済界からの要望」とは、はっきり言えば自社(パソナ)の顧客からの要望でしかないだろう。要するに自社の顧客ではない経済界の要望は見えていないし、見えるはずもない(見る気もないだろうし)。個人の実体験などその程度のものだ。
従って、この記事は自分の財布のために法律は変わるべきで、そのための説明に全く無関係で曖昧な事例を出して煙に巻こうとしている(そして失敗している)ごうつくばりが自分の正体です、と自己紹介している記事だ。
別にごうつくばりを批判するつもりはないが、この程度のロジックを使う人間が慶大教授で、仮にも日本の経済をある程度左右していたかと思うとめまいがする。