WikiLeaksとテロとインターネットの今後--2:WikiLeaksとテロ
前回
の続き
少し動きがあったようなので若干の変更を加えながら前倒しで。
2)WikiLeaksとテロ
WikiLeaksに対する攻撃は続いているようだ。インターネットでも現実においても。
サーバーの現実上の置き場所、インターネット上での住所、資金源、資金経路、通信回線に対する攻撃。ありとあらゆる攻撃がされているようだ。今回のWikiLeaksの公開についてどこかの大臣?が、「これは情報テロだ」といったが私はあれをテロとは思わない。ただし、前回書いたように内部告発も内部流出も委細かまわず(どうもそれが主義らしい)公開しているので少なくともまともではないと思う。
しかし、今まさしくWikiLeaksに行われている攻撃はテロだろう。(無論、攻撃主体が政府で「政府がやることをテロとは言わない」という語義上の定義があれば別だが。)WikiLeaksが公開した情報の少なくとも一部は米系メディア上でも公開されているわけだから、「情報を公開したことが問題」であるとするならば、大手メディアに対しても同様の措置が執られるべきであろうが、そうはなっておらず、また特に大手メディアからのこの件に対する異論が(少なくとも私には)聞こえてこないのは、大手メディア(経営陣)にとってWikiLeaksは内心、目の上のたんこぶであったということだろう。
何処の誰であるにせよ、攻撃主体にとって大手メディアは味方につけておくべき存在でWikiLeaksはそうでないという判断があったものと思われる。まあ、今起きていることは要するに米国ジャーナリズムの自殺だ。(もう既に死んでいたのかもしれないが)一応、付言しておくがメディアの自殺ではない。両者は基本的に一致したりしない。
前回述べたように私は「WikiLeaksが正しい」、などとは思っていないが今の状態はただの錯乱にしか見えない。そして今回のヒステリーの原因が政府公電の発表にあればいいのだが、と思っている。もしも一部で伝えられている「次に公開される米国大手金融機関のスキャンダル」が原因であれば、これは資本主義経済の自殺の側面もある。市場は万能でないにしろ、それに従わず私益で政府なりなんなりにゆがめられている実情があるならば、米国の言う「資本主義経済」とはただの誇大広告である。とある国とは特権階級が特定政党の幹部か、ただの金持ちかの違いしかない。
計画経済は歴史において既に敗北を刻んだが、資本主義経済もその名を刻むのであろうか?
まとめ
WikiLeaksに行われている攻撃はテロである。(テロは普通、貧しいものが行うものだと思っていたがどうやら変わったようだ。最近では上場企業を動かせるような主体も行うものらしい。)
米国ジャーナリズムは死につつあるようだ。
そしてWikiLeaksの支援者によるものと報道されている攻撃が、企業、その他に行われているらしい。もしこれが本当に支援者だとしたら是非ともやめて欲しい。テロに対するテロの報復は不幸しか生まないと考えているからだ。そしてそれはWikiLeaksとっても不幸しか生まないだろう。
少し動きがあったようなので若干の変更を加えながら前倒しで。
2)WikiLeaksとテロ
WikiLeaksに対する攻撃は続いているようだ。インターネットでも現実においても。
サーバーの現実上の置き場所、インターネット上での住所、資金源、資金経路、通信回線に対する攻撃。ありとあらゆる攻撃がされているようだ。今回のWikiLeaksの公開についてどこかの大臣?が、「これは情報テロだ」といったが私はあれをテロとは思わない。ただし、前回書いたように内部告発も内部流出も委細かまわず(どうもそれが主義らしい)公開しているので少なくともまともではないと思う。
しかし、今まさしくWikiLeaksに行われている攻撃はテロだろう。(無論、攻撃主体が政府で「政府がやることをテロとは言わない」という語義上の定義があれば別だが。)WikiLeaksが公開した情報の少なくとも一部は米系メディア上でも公開されているわけだから、「情報を公開したことが問題」であるとするならば、大手メディアに対しても同様の措置が執られるべきであろうが、そうはなっておらず、また特に大手メディアからのこの件に対する異論が(少なくとも私には)聞こえてこないのは、大手メディア(経営陣)にとってWikiLeaksは内心、目の上のたんこぶであったということだろう。
何処の誰であるにせよ、攻撃主体にとって大手メディアは味方につけておくべき存在でWikiLeaksはそうでないという判断があったものと思われる。まあ、今起きていることは要するに米国ジャーナリズムの自殺だ。(もう既に死んでいたのかもしれないが)一応、付言しておくがメディアの自殺ではない。両者は基本的に一致したりしない。
前回述べたように私は「WikiLeaksが正しい」、などとは思っていないが今の状態はただの錯乱にしか見えない。そして今回のヒステリーの原因が政府公電の発表にあればいいのだが、と思っている。もしも一部で伝えられている「次に公開される米国大手金融機関のスキャンダル」が原因であれば、これは資本主義経済の自殺の側面もある。市場は万能でないにしろ、それに従わず私益で政府なりなんなりにゆがめられている実情があるならば、米国の言う「資本主義経済」とはただの誇大広告である。とある国とは特権階級が特定政党の幹部か、ただの金持ちかの違いしかない。
計画経済は歴史において既に敗北を刻んだが、資本主義経済もその名を刻むのであろうか?
まとめ
WikiLeaksに行われている攻撃はテロである。(テロは普通、貧しいものが行うものだと思っていたがどうやら変わったようだ。最近では上場企業を動かせるような主体も行うものらしい。)
米国ジャーナリズムは死につつあるようだ。
そしてWikiLeaksの支援者によるものと報道されている攻撃が、企業、その他に行われているらしい。もしこれが本当に支援者だとしたら是非ともやめて欲しい。テロに対するテロの報復は不幸しか生まないと考えているからだ。そしてそれはWikiLeaksとっても不幸しか生まないだろう。