二度目の手術は、石垣でダンスのリトリートに参加した足で大阪へ。


病院近くの【変なホテル】に前泊し、朝食ビュッフェをいただき、温泉に入ってから入院。


病院に電話しホテル迄迎えにきていただきました。


前回、散歩して海に足をつけたらタコにキスされた話しを運転手さんにすると、この辺は泉タコとしらすが有名。

あと犬鳴山温泉がお勧めと教えてもらいました。


入院初日の検査は、今回は胸のレントゲンと心電図のみ。

診察で右足の痺れと左肩の痛みを伝えると、可能性としては、抗がん剤の副作用か、癌が神経にあたっているか、転移の可能性が考えられると…


先進医療の本や闘病ストーリーの本、美しい絵本など5冊を借りて病室へ。

海を眺めながら読書。



翌日、手術の後は外出できないので、小雨降る中、朝散歩。
11時~のオペは、今回は江戸川病院の先生が執刀医。
二度目なので、オペ中のCT撮影も少なく、1時間かからず終了。

肩の痛みが楽になりたいと挑んだオペだけど、残念ながら軽減されず…

三時間ベッドで安静後、ドクターの説明。

手術中、時々カテーテルがひきつるような痛みがあったと話したら、今回麻酔を少なくしたとのこと。

我慢できる痛みだったので、化学の投入が少ないのは、わたしにとっては嬉しいことでした。

そして、肩の痛みが楽になってないと話すと、この治療は鎖骨のところの癌にはあまり効果がないと言われました。

「鎖骨の癌?」と聞き返すと

「前回も治療してるから、転移ではないです。聞いてないですか?」と。

「初耳です!」

前回執刀医と説明してくれたドクターが異なったこと。

この病院の機械はとっても優れているので、聖路加では見つかってなく言われてなかったのか?

色んなドクターと話すと情報が増えるメリットもあるけれど、情報が抜けるというデメリットもあるのですね…

自分の身体のことだから、しっかり体調を伝えて質問するべきだと再認識しました!

いつもしているけれど~。


「前回から3ヶ月経過してのオペだったけど、しこりは大きくなってなかったから、矢田さんの場合はのんびりペースで次は6月とか7月とかでいいと思います。」

と言われたけど、楽になりたかった肩の様子をみて考えると話すと、肩には7週間毎日通院する放射線治療がお勧めという。

渋った顔をしたら、治験を提案されました。

ナント乳癌の治験として、日本で唯一江戸川病院でだけ行っているものだとか。


でも、治験は効果がありそうな患者にしかしないらしいです。

ベッドで読んだ本にも、先進医療も効果がありそうな患者にしかしないと書いてありました。

西洋医学は「エビデンス」が口癖ですからね…

自然療法、わたしのセラピーはクライアントを選びませんけど~。

(禁忌事項は守ります。)


暖かくなり、代謝もよくなる季節だし、もうすぐ砂浴も再開できることですし!

自然療法のみの治療に戻し、西洋医学は経過観察だけのお付き合いにする予定です。


続く~