皆さん平成26年10月1日から肺炎予防に関しての新制度がスタートしているのをご存知でしょうか?
ざっくり、ざ~くり説明すると、成人用肺炎球菌ワクチンの接種が、定期接種になりましたよーということです☝️
この新制度は、平成30年度までの間に1人1回、定期接種の機会を設けており、対象となる年度においてのみ、定期接種としての公費助成が受けられるというものです😊
今年度の定期接種の対象者は、平成26年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、101歳以上の誕生日を迎えられた人、または迎える方で、今までこのワクチンを接種したことがない方です!
定期接種とは、「予防接種法」という法律に基づき各自治体が実施する予防接種です。つまり、助成の有無やその内容は、住んでいる自治体によって異なる場合があるという事です!
「はっ!!うちのばあちゃん•じいちゃん対象だ!!」という方はぜひぜひお住まいの自治体にご確認ください✨
対象でない方も接種することは可能なのですが、その場合は自由診療といって健康保険の対象外となってしまう場合が多いので、事前に医療機関で確認しておく事をオススメします😃
気になるワクチンの効き目ですが、肺炎球菌ワクチンの免疫(抗体)は、5年以上持続するといわれています!(もちろん個人差はありますが💦)
めんどくさいなーなんて思う方も5年に1回の事でしたら少しはお尻も軽くなるのでは?😁
以前にもブログで説明いたしましたが、高齢者の場合、肺炎が進行していても外に出る症状が軽いことがあり、ちょっとしたことがきっかけで急激に重症化してしまうことがあります。 これは何も高齢者の方だけの問題ではなく、その介護者となりうるご家族の方にとっても非常に重要な事だと思います!!
今一度、身近な方に対象となる方がいないかどうかよく思い起こしてみてください😊
もしかすると日本の死因第3位の肺炎で亡くなる命をあなたの一声で救うことができるかもしれませんよ😄
今回は、誤嚥性の肺炎とは少し違う内容ではありますが、とても大切なことなのでUPさせていただきました😄