今年は3種類のラディッシュを栽培しました。
チェリーベル(おまけで頂いたもので、まだまだ種が残っています)
ピンクレディースリッパ(5年前の古い2019年の種を使い切りました)
はすでに全て収穫済みです。
もう一つのレイズドベッドで4月13日に種まきした、3種類目の「チャイナローズ」を全て収穫しました。(種まきから51日目)ちょっと変わったラディッシュです。
コレです↑
普通のラディッシュのようにまあるくなくて、小さい人参のような形をしています。
中国原産で、古代から栽培されていたもので、野生のラディッシュの子孫と考えられているそうです。1850年ごろに宣教師によって欧米に伝わったとされています。根の部分だけでなく、スプラウトもよく食べられてるようです。
赤い根の部分は他のラディッシュと比べると固めだったので、しまった収穫が遅かったかなとも思いましたが、切ると綺麗で「す」も入っていないので、もともと固めのラディッシュなのだと思います。こちらもすぐ、いつもの甘酢漬けにしました。
葉、茎は背が高くて太くしっかりしています。こちらはいつもよりしっかりめに茹でてから水にとって絞り、細かいみじん切りにしました。茎の太い部分も柔らかくなり美味しいです。虫食いもなく綺麗なのでコンポスト行きにせず、全て頂くことにします
「チャイナローズ」も種を使い切りました。
ラディッシュって、家庭菜園の初心者向けの野菜で栽培がとても簡単。だからこそ、世界中の色々な珍しいエアルームのラディッシュの栽培にチャレンジしやすいと思います。家族や友人との楽しい話題のきっかけにもなります。息子の同級生のお母さんに中国出身の方が何人かいるので、今度会ったら「チャイナローズラディッシュを育てたよ!」と話してみようと思います。私だって、アメリカで「日本のナスが好き」とか、「日本のキュウリを栽培してる」なんて言われたらとっても嬉しいですから。これはもう、小さな小さな世界親善です。
さて、来年はどこの国のラディッシュにしようかな