今年初めて栽培にチャレンジしているアーティチョーク。
室内で育苗していたものを外の空気にしばらく慣れさせてから、2週間ほど前に、霜が降りる心配がなくなってから1株ずつ、畑に定植しました。
私の住んでいる地域は寒冷地で、アメリカでのゾーン5。寒すぎてアーティチョークは冬越しできません。アーティチョークは2年目から実をつけて収穫可能になるので、この地では普通、収穫までたどり着けません。
なので栽培は諦めていましたが、注意しながら育てれば一年目で収穫できる、という種類のアーティチョークを見つけたので種を買ってみました。
実をつけるには、春の間に「仮想の冬」を体験させる必要があるそうです。あえて冷たい空気に晒す必要がある訳です。
仮想の冬体験とは、夜中に華氏45度(摂氏7度)以下である日がしばらく続くこと。ただし氷点下はNGです。
こちらはまだ夜は寒く、華氏45度以下になるのは普通ですが、何日かは華氏50度以上になる暖かい夜も2日位はあったので、仮想の冬の体験になったかどうか…微妙なところです。
1つでも花が咲いたら万々歳。ダメかもしれませんが、こういう難しさがあるからこそ、家庭菜園が一層楽しいのだと思うのです。