アメリカ在住17年目でもやっぱり日本人、冬のお鍋には白いネギが欲しいのです。
そして、広島人として、お好み焼きにたくさんネギを入れたいんよ (おたふくソースは常備しています)
今年、初挑戦します。アメリカで長ネギ栽培!
石倉ネギの種は、アメリカでアジアの野菜の種専門ショップ、KITAZAWA SEEDさんから購入しました。
1ヶ月前にポットに種まきして、1週間前から少しずつ外に出して外気に慣れさせていました。
え? と思われた方、多いでしょうか? アメリカではネギ類はこうやって、これでもかというほどの種をポットにまいて、所狭しと苗を育てる人が多いのです。
そして、まだこんなに苗が小さくても、植え付け時期にはポットから出して
1本1本が、気持ちよく、するすると抜けます そのまま植え付け。ネギは根っこの絡まりはありません。玉ねぎも、グリーンオニオンも、こうやって育てると場所をとらず、本当に楽です。私は、玉ねぎも、プラグトレイと、このやり方の2つのやり方で育苗しました。生育に大差はありません。だからきっと長ネギもこのやり方で大丈夫…なはず?!
長ネギは、ジャガイモと同じように、グローバッグ で栽培しようと思います。
グローバッグ の良いところの1つは、こうやって端を折り返して、低くできること。土寄せするたびに、折り返しを戻して高くしていくつもりです。(隣はジャガイモです)
長ネギは最初は3cmくらいの少量の土に植えます。この高さのバッグにたったの3cmしか土が入っていないと、ネギの苗に日がほとんど当たりません。
グローバッグ の端を折り返すことで、日光がちゃんと当たるようになります。
これで日当たりオッケーです。
植え付けたばかりの時は、ヒョロヒョロですが、根付いたら立ち上がってくれる……予定。
植え付け時期も、Late Springと種の袋の裏に書いてあるけれど、今年は例年になく暖かいので、もう植えちゃっていいかな?と思い、植え付けました。
普通の日本の栽培スケジュールだと、春まきだと、11月に収穫開始するらしいのですが、そんなに待てません。11月にはこちら極寒です。10月には収穫したいので、早く植え付けできるなら早くしたかったのです。こちらで日本の長ネギを育てたことがある知り合いはいないので誰にも聞けないので、フライング気味なのかどうかもよく分かりませんが
土寄せの予定もカレンダーに記入しました。
今年の冬こそ、お鍋に長ネギです!