古い種なら、発芽率が悪くても諦めがつくんです。
でも新しく買ったばかりの種で、1つも発芽しないって、どういうこと?と思いますよね。
それがこれ、ステビアの種です。種を購入したBaker Creekさんはアメリカでは高品質の種で知られているので、種が悪いとは考えにくい。
最初はグリーンストーク縦型プランターに直接種を蒔いたものの、全く発芽せず。(今思うと、日照不足と土表面の乾燥、温度が寒かった、と考えられる原因多々ありです。)
調べてみたら、出てくる出てくる。「ステビアの種は発芽率が低い」「発芽させるのがとても難しい」「全く発芽しなかった」という意見の多いこと多いこと
どうやらそんなに簡単ではなさそうだと思い、今度はしっかり管理しようと、トイレットペーパーの紙芯を半分に切ったものに、育苗培土で水分の管理もしっかりやり、温度管理もやったのですが、2週間待っても、またもや発芽しませんでした。
ステビアの種の袋には、もともと、ほんの少しの種しか入っていませんでした。見てみたらあと5つ位しか種が残っていません。
これがダメならもう諦めようと、最後の種をピンセットで取って、もう一度、トイレットペーパーの紙芯に育苗培土を入れたものに、深さもキッチリ測って埋めて、透明の蓋をして湿度が保たれるようにして、前回よりももっとグローライト(植物育成ライト)に近いところ、グローライト の10センチ下に置いておきました。
そしたら…なんと、たったの3日で発芽しました。(発芽まで7ー21日かかると袋には書いてあるのに。)
しかも4つも!
いや、よく見たら下の紙ポットは2つ目の芽が出かかっている。ということは今回植えた分は発芽率100%ということになります。
あり得ないでしょう?どういうことだろう?
私が思うに、ステビアの種は、温度や水分、光など発芽に必要な条件の
ストライクゾーンが超狭い
のではないかと感じました なかなか発芽しないけれど、そのストライクゾーンに入ったらスッと発芽するのかしら。植物育成ライトの10cm下って、かなりの光量です。LEDライトなので熱くはならないけれど、近いところは少し暖かいです。それが良かったんでしょうかね…。
(結論)ステビアは種から育てるのではなく、苗を買って、挿し木で増やすのが一番簡単そうです。