レタスの種を蒔いて、発芽しない最も多い原因は、土の中に深く埋めすぎたためだそうですね。続いて温度が適温から外れている、タネが古いetc....

 

レタスの種って本当に小さい。「埋める」というよりはパラパラ蒔いて、軽く混ぜて抑える、これくらいで十分です。レタスの発芽には光が必要なので、深く埋めすぎると光が届かず発芽しません。

 

さて、グリーンストーク縦型プランターには、各プランターに6箇所植えられるポケットがあります。

 

まずはこの4種類のレタスの種を植えました。全てエアルームラブ

この世界のどこかで、長く愛されて育てられ続けてきたエアルーム野菜が好きなのです。

 

まずは、ランディスウィンターという名前のバターヘッドレタス。

先日、Baker Creekさんから種を買った時におまけで頂いたものです。Baker Creekさんの新商品です。

 

 

白いテニスボール、という名前の1700年代の今や絶滅してしまったレタスの子孫で、ペンシルベニアに移住したドイツ系移民によって育てられてきたもの。Baker Creekさんが試したレタスの中で、最も冬の寒さに強いレタスだそうです。2013-2014年のアメリカを襲った極渦の大寒波でも大丈夫だったとか。

 

その時の大寒波、私もよく覚えています。私の周りで

 

「南極よりも寒いなんて! みんなで南極に引っ越そう!」

 

というジョークが飛び交いました。

 

ある日、私たちの州でもマイナス30℃を下回った日には、今度は南極どころか、

 

「火星よりも寒いなんて! 火星に引っ越そう!」

 

というジョークが飛び交いました笑い泣き

 

あの年に冬越しできたなんて驚異のレタスです。でも本当に? 美味しかったら来年外に植えてこの手で本当に冬越しできるか確かめたい。

 

 

 

2つ目のレタスは…パリスアイランドコス、という名前のロメインレタス。

 

 

今年の春に、Baker Creekさんから種を買った時に、おまけで付いてきた種なのですが、このレタス本当に美味しかった!

 

1951年にサウスカロライナ州のパリスアイランドという島で育てられてきた、アメリカのエアルーム野菜です。

 

真ん中の2列です↓

 

 

しっかりしているので炒め物にも。ちょうど左側のほうれん草が終わりかけの時期だったので、青菜がわりにもよく使いました。屋内でも育ってくれると良いな…。

 

3つ目のレタスは、こちらは先日初めて買った、グスタフ(グスターヴ?)のサラダという名前のバターヘッドレタス。

 

 

オランダのエアルームです。Gustavさんという方が、小さな町で40年間育て続けて、自転車のバスケットに入れて販売していたというもの。毎年、Gustavさんが自家採種してタネを保存しておいてくれたおかげで、こうやって今の世代の私たちが国を超えて栽培できるんですね。

 

 

 

3つ目は 親指トム(Tom Thumb)、という、イギリスの童話の主人公の名前を持つレタス。

 

 

小さな10cm程度のバターヘッドレタスは、1850年代から愛されてきたイギリスのエアルームです。

なんと可愛いラブ

 

タネが4年前のもので古いので、発芽するか分かりません。

多めに蒔いて、発芽したらラッキーくらいに思っていますニコニコ

 

 

 

 

 

 

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