日本に住んでいた頃(16年前)、メロンはとてつもなく高価な果物という印象でした。今ではどうなのかな?
アメリカのスーパーで売っているメロンは、日本と比べたら破格の値段だけれど、日本のメロンのようなトロンとした口当たりと甘味はないなあと内心思っていました。
家庭菜園を始め、自分でメロンを育てるようになると、日本で食べていたような食感と甘さのメロンを、お財布に相談することなく食べられるようになりました。
贅沢極まりない気持ちにさせてくれます 家庭菜園バンザイ!
育てたのは Minnesota Midgetという種です。ミネソタ大学で開発された、65日ー70日と早く収穫できる、小さめのメロン。ミネソタ州と我が家は気候が近いこともあり、そこで開発されたメロンなら、ここでも育てられるかなと思い、選んでみました。普通のメロンだと、収穫までに90日もかかります。早い秋が来て、1日でも零下になったらもうアウトなので、早く収穫できるというのは大きなポイントです。
つるの長さも120cm程度。コンパクトなスペースで栽培できます。
最初に発芽して20cm位になるまでは、カバーをして守ってあげたけれど、その後はもう放ったらかしで育ちました。剪定も人工授粉も追肥もなーんにもしていません。
ツルから簡単にメロンが離れるようになると、熟したというサイン。わかりやすい!
手のひらに乗る位の可愛いサイズ。
アメリカ人の夫とアメリカ育ちの息子たちはこの贅沢さをイマイチ理解してくれないので、日本で食べたらウン千円よ!と力説しています。押し付けがましいと思われてるかも…