夏から秋にかけて思い切り楽しませてくれたラベンダー。カットする度に良い香りが漂って、それはそれは幸せな気持ちになります。
苗を買ったのは近所のホームセンターで。3年前の夏の終わりに、1ポットなんと50セントで投げ売りされていたものです。瀕死状態でしたが、すくすく元気に育ってくれました。
もう寒くなり花の時期は終わったので今日は冬に向けて剪定をしました。
中を見ると、ゴツく茶色になっている枝が下の方にあり、そこには緑の葉がありません。剪定をしないとこの部分がどんどん長くなり、見た目も魅力的でなくなってしまいます。可哀想な位、思い切って根元近くまで剪定します。これで来年の春、また柔らかい新芽がたくさん生えてきます。
スッキリ!!
随分大きく成長して、狭くなってきたので、真ん中のラベンダーは来春、別のところに植え替えてあげようと思っています。両隣のラベンダーの勢いに少々圧倒され気味だったので。
土が露出した状態では冬越しによくないので、落ち葉でも枝でも何でも良いので、土の部分にかけて保護します。そのうち分解して養分にもなってくれます。私は剪定したラベンダーとラベンダーの間に、他の野菜を片付けた時の枝や葉っぱを敷いておきました。
剪定した大量のラベンダーは、ニワトリ小屋の産卵ボックス内にたくさん入れました。それからニワトリ小屋の周りにも数本ずつ置いておきました。ネズミはラベンダーの匂いが大嫌いなので、これで冬の間にネズミに住みつかれる心配がありません。効果は絶大です。
それでも余ったラベンダーは、畑の周りに点々と置いておきました。同じく、畑にネズミが寄ってこないようにするためです。
これから家の中で使う分はこのバスケットに入れました。十分すぎるほどの量です。
夏の間は、切り花として花瓶に入れて飾る他、花はラベンダーティーとして使います。そのままでも乾燥させてからでも良い香りのお茶が出来ます。
私は乾燥させたラベンダーの花を瓶に入れて保管しています。
今日、剪定した分には花はついていない葉の部分ですが、フックにかけて家中のあちこちで乾燥させることにしました。葉の部分だけでもとても良い香りがします。
乾燥したら小さな袋に入れて車の中や枕に入れて、匂い袋として使えます。
私のお気に入りの使い方は、手作りバスソルトやバスボムに入れることです。ちょっとお疲れの方へのプレゼントにも最適ですよ。