風邪やインフルエンザの季節に、免疫力を上げるため、そして喉が痛いなどの症状の緩和のためにアメリカで良く飲まれているエルダーベリーシロップをご存知でしょうか?
私は日本のはちみつ大根みたいなものかな?と思っています。
以前はアマゾンで買っていたのですが、2020年に新型コロナが広まり始めた頃、エルダーベリーシロップの需要が上がったんでしょう。値段がどんどんと上がっていきました。
2020年1月 8オンス入り 7.54ドル
2020年3月 8オンス入り 18.56ドル
(今見たら少し下がっていて17.82ドル)
そして決心したのです。自分でエルダーベリーを育てて自家製エルダーベリーシロップを作ろう、と。我が家では風邪予防のために1日1回大さじ1飲みます。風邪の引きかけかなと思ったら1日2−3回、大さじ1ずつ飲みます。8オンスなんてあっという間に無くなってしまいますから。
今年は4年目の収穫でした。エルダーベリーは1年目からぐんぐん伸びて、今では収穫しきれないほど実がなります。とても育てやすいベリーだと思います。
生では食べられません!必ず加熱する必要があります。
実がなる前の花は、エルダーフラワー。ほんのり甘く美味しいお茶ができます。美容にもいいらしい
もし周りにエルダーベリーを育てている人がいたら、春に枝を1、2本折ってもらったら良いと思います。それを地面に挿しておけばぐんぐん大きくなりますよ。買う必要はないと思います。私は育てている人が周りにいなかったので買いましたけど、もう何人ものお友達に枝を切ってあげて、それぞれ大きく育っているらしいです。
昨年、畑から100メートルくらい離れたところに、自生しているエルダーベリーを見つけました。多分、鳥が実を運んで、そこに根付いたんでしょう。そのくらい簡単に増えるのでビックリです。
ジップロックバッグに入れて冷凍しておき、シロップがなくなったらその都度作っています。1本から、1年分のエルダーベリーシロップを作る量は十分採れます。
シロップの作り方も簡単で、エルダーベリーを1カップ、水を1カップ、生姜の薄切り2枚程度、あとはシナモンやクローブなどのスパイスがあれば一緒に入れて火にかけます。半分くらいの水分になったら漉して、ある程度冷めたら、はちみつを好きな量加えて出来上がり。冷蔵庫で1ヶ月ほど持ちます。
エルダーベリーシロップを作ったら、それにゼラチンを加えてグミも作れます。旅行の時はグミの方が持ち運びが便利です。
お友達にプレゼントしてもとても喜ばれます
始めたばかりのブログですが応援クリックありがとうございます。