みなさん こんにちは
「片白草(かたしろぐさ)」とは、ドクダミ科の「ハンゲショウ(半夏生)」の別名
俳句では初夏の季語
七十二候のひとつである「半夏生」の頃に葉の上部が数枚、真っ白に変わります
半分、白い化粧をしたようにみえるので「半化粧(はんげしょう)」とも呼ばれます
楚々とした風情があり、夏の茶花にもよく使われる草花
写真は、6月下旬、神代植物公園の水生植物園で群生していた「ハンゲショウ」
蒸し暑い梅雨のさなか、緑と白のコントラストがいかにも涼しげ
わずかな期間を告げるこの夏の色に、心が踊ります
園内は季節の花と緑に溢れ、静かで落ち着いた雰囲気
少し散策するだけでも日頃の疲れやストレスも癒され、リフレッシュできます
神代植物公園にお出かけの際には
ぜひ水生植物園にも足をのばしてみてはいかがですか
i.s