みなさん こんにちは

 

きょう、6月26日は「雷記念日」

 

930年(延長8年)のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり

 

大納言の藤原清貴が亡くなりました

 

平安京では長い間日照りが続き、公卿たちが清涼殿に集まり

 

雨乞いを行っていた時の出来事だったそう

 

この落雷は政治的な策略によって太宰府に左遷され、そこで亡くなった

 

菅原道真のたたりであると信じられ、道真公は名誉を回復したといいます

 

またこれにより、菅原道真は雷の神「天神」と同一視されるようになり

 

「天神=学問の神」として菅原道真が祀られるきっかけとなった日でもあるそうです

 

 

ということで、きょうは「雷」にちなんだこちらをアップ~

 

その花を摘むと雷が鳴るという言い伝えがあるという「ヒルガオ(昼顔)」

 

別名を「カミナリバナ(雷花)」と呼ばれます

 

 

日本原産のヒルガオ科ヒルガオ属のつる性植物

 

北海道から九州までの日本全国と、朝鮮半島、中国に分布

 

日当たりのよい野原や道端などに自生します

 

名前の由来は、朝花が開いて午後にはしぼむことに因みます

 

ほとんど種子は作らず、地上部は冬に枯れますが

 

地中に張り巡らせた太くて白い根茎から

 

春先にいち早くつるを出してほかの植物に盛んに巻きつきます

 

花期は6月~8月。花色は薄いピンクで、花径5~6cm

 

長さ10cmほどの細長い三角形の葉を持ちます

 

この他にも、別名を「雨降り花」と呼ばれます

 

写真は、2023年6月に通勤途中に公園のフェンスから顔を出していたのを撮ったもの

 

i.s星