みなさん こんにちは

 

実家近くにある「筑波実験植物園」(通称、つくば植物園)

 

自然の景観と植物多様性を凝縮した約14万㎡の広大な園内には

 

中部日本などの植物が屋外に植えられていて

 

植物園というよりはまるで森の中を散歩しているような気分が味わえます

 

 

 

冬の植物園を散策中に出会った「カワラハンノキ(河原榛の木)」

 

たくさんぶら下がっている細長いものは雄花のつぼみ

 

真っ赤なつぼみが青空に映えてとってもきれいでした

 

 

日本固有種のカバノキ科の落葉小高木

 

本州の中部地方から九州にかけて分布し、河原に自生します

 

樹高は5~7m。樹皮は暗い褐色で皮目があります

 

葉は幅広卵形で、互生。葉先は丸く、縁には細かい鋸歯があります

 

開花時期は2月~4月。葉の展開に先立って赤褐色の花をつけます

 

雌雄同株で、雄花序は棒状で尾状に垂れ

 

雌花序は雄花序の下方に数個ずつ、上向きにつきます

 

果実は堅果で、暗褐色をした楕円形

 

 

冴えた空気と土の匂い

 

時折聞こえる野鳥の声

 

真冬の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで気分もリフレッシュ

 

冬の植物園、お勧めですよ

 

i.s星