みなさん こんにちは

 

きょう、4月28日は「象の日」

 

1729(享保14)年、交趾国(現在のベトナム)からの献上品として

 

清の商人により初めて日本に渡来した象が、中御門天皇の御前で披露されました

 

その後江戸に運ばれ、5月27日に将軍徳川吉宗の御覧に供されました

 

 

ということで、きょうは象の名前がつく植物をご紹介します

 

葉化した2本の雌しべの先端が曲がっていて

 

その状態が普賢菩薩が乗っている象の鼻に似ていることが

 

名前の由来だという「フゲンゾウ(普賢象)」



サトザクラ(里桜)は主にオオシマザクラ(大島桜)を母種とする園芸品種の総称


平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ

 

200以上の種類があるといいます

 

分類上はバラ科サクラ属の落葉高木。フゲンゾウ(普賢象)もそのひとつ

 

樹高は5~10m。葉は楕円形で、互生

 

葉縁は重鋸歯で、葉や葉柄には毛は生えません

 

開花時期は4月中旬~下旬

 

花径が4~5cmある八重咲きの大輪白花で、花弁数は20~50枚

 

一総につく花の数は2~3輪

 

紅花のものをベニフゲン(紅普賢)といいます

 

写真は2019年4月に横浜市中区山手町にあるアメリカ山公園で撮ったもの

 

撮った時には気がつきませんでしたが

 

よく見てみると確かに花の中央からにょきっと雌しべが出ているのがわかります

 

 

名前に象がつく植物なんてあるのかな?

 

と調べてみて見つけた「フゲンゾウ(普賢象)」でしたが

 

動物の名前がつく植物は、この他にもあるようなのでまたの機会にご紹介します

 

乞うご期待~

 

i.s星