みなさん こんにちは
きょう、4月3日は「三味線の日」
全国邦楽器商工業組合連合会では、「4月3日を三味線の日」
「5月10日を箏の日」として定着できるよう普及活動を行っているのだとか・・・
ということで、三味線つながりできょうアップするのはこちら
実が三味線の撥(ばち)に似ているところから
「シャミセングサ(三味線草)」の別名をもつ「ナズナ(薺)」
「ペンペングサ(ぺんぺん草)」のほうがなじみがありますよね
北海道から沖縄にかけて分布するアブラナ科の一年草
田畑や畦道、道端、荒れ地などに自生します
春の七草のひとつで、若苗を食用にします
草丈は10~50cm。葉は初期はさじ形、花が咲く頃には細長い被針形になります
茎の上部につく葉は茎を抱き、互生します
根際から生える葉はロゼット状となり、羽状に切れ込みます
開花時期は2月~6月。花径15~35mmの小さな白い十字花をたくさんつけます
下のほうには実ができますが、先端部には次々と蕾ができて開花します
和名の由来には諸説あって・・・
夏には地上部が枯れて姿を消すことから「夏無(なつな)」
また、撫でたいほど愛らしいので「撫菜(なでな)」という説もあるそう
ナズナは繁殖力旺盛で、種子が飛び散りやすくどんな荒廃した土壌でも生育できます
そこから、「ぺんぺん草も生えない」(何も残っていない状態)という
慣用句が生まれたのだとか・・・
写真は3月に自宅近くをウォーキング中に撮ったもの
子どもの頃、道草をしてはペンペングサで遊んだことが懐かしい
三角形の実をそっと下にむいて、シャラシャラ音をたてた記憶がよみがえってきます
i.s