みなさん こんにちは
ぽかぽか陽気だった先週末
今年になってはじめての川崎市緑化センターへ行ってきました
芝生広場でお弁当を食べて、ブログのネタを探しに園内を散策
ふと見ると「竹の花公開中!」の看板を発見!!
いつもは立ち入り禁止区域のバックヤードが解放されていました
数十年から120年に一度しか開花しないといわれている「竹の花」
以前から一度見てみたいなぁと思っていたので大興奮
不思議な見た目に釘付け状態
白っぽくトゲトゲしたもの全体が花で、垂れ下がったものが雄しべ
「クロチク(黒竹)」は中国原産のイネ科マダケ属の常緑高中木
ハチク(淡竹)の変種といわれます
朝鮮半島や日本を原産とする説もあるのだとか・・・
桿の直径は2~3cm、高さは3~5mになります
桿の色ははじめは緑色で、夏を過ぎるとだんだん黒くなり
2年ほどで真っ黒になります
伐採後も黒い色は変わりません
生垣や鉢植えなどの植栽や、釣竿、暖簾の棒、すのこなどの
花を咲かせた後、竹そのものが枯れる生態であることから
「縁起が悪い」ともされてきたそうですが
開花のメカニズムは謎に包まれているといいます
去年の12月、川崎市緑化センターの東園のバックヤードにある
「クロチク」の開花が確認され、今も特別に公開しています
是非、珍しい「竹の花」を見に行ってはいかがですか~
i.s