みなさん こんにちは
きょう、7月7日は「七夕(たなばた)」
天の川を挟んで暮らしている牽牛(彦星)と織女(織姫)の2人が
一年に一度、晴れの日には橋を渡って会うことが許される星まつりの日
まだ梅雨の明けていないこの時期は、天の川が見えることは稀
雨雲に隠れた星に願いをこめて、きょうはアップする花はこちら・・・
夏空に深紅の星形の花を咲かせる「ルコウソウ(縷紅草)」。夏の季語
熱帯アメリカ原産のヒルガオ科の蔓性多年草。日本へは江戸時代初期に渡来
庭植え、鉢植えで支柱を立てるなどして観賞用に栽培されています
草丈は40~50cm。蔓の長さは1~3m
葉は羽状に深く裂けて糸のように細かく、互生します
開花時期は8月~10月。細い筒状で先が星状に浅く5裂した花をつけます
花色は深紅色、白、ピンク、黄色などがあります
「縷(る)」とは、「細々と連なる糸筋」「細い糸」「細く、途切れずに続くさま。こまごまとしたさま」
「ぼろ」の意味があります
ごくわずかな望みを「一縷の望み」といいますが、七夕の夜空に星が見えますように・・・
写真は、2020年9月に世田谷区にある瀬田フラワーランドで撮ったもの
i.s