みなさん こんにちは

 

きょうは朝からハイペースで気温が上昇

 

9時前には30℃に到達! 朝からカラダにこたえる厳しい暑さになっています

 

各地で猛暑日となる所が続出し、今年一番の暑さになりそう

 

少しでも涼しくなればと思い、こんな花を選んでみました

 

甘い香りがあり、イギリスでは花嫁が教会へ向う道に

 

この花をまき散らす慣習があったという「セイヨウナツユキソウ(西洋夏雪草)」


 

ヨーロッパや西アジアが原産地のバラ科シモツケソウ属の多年草

 

草丈は80~120cm。葉は楕円形で、互生。葉の裏面には白い綿毛があります

開花時期は6月~8月。枝先に複数の散房花序を出し、小さな5弁花を密生させます

花色は白または乳白色。花にはアーモンドのような甘い香りがあります

 

英名を「メドースイート‘meadow sweet’」と呼ばれ、ハーブとして知られています

 

また、アスピリンの原料となるサリチル酸が初めて分離された植物としても知られています

 

「アルカセルツァー」とは、アスピリンとクエン酸、重曹を主成分にした薬

 

アスピリンは頭痛などに効果があり、クエン酸+重曹で水に加えると二酸化炭素が発生し

 

胃酸過多などのむかつきに効果があるといいます

 

洋画などで、水の入ったグラスに錠剤を入れ、シュワーと泡が出るのを飲んでいる場面を

 

観たことがありますよね



写真は2016年6月に小平市にある東京都薬用植物園で撮ったもの

 

i.s星