みなさん こんにちは
 
先週末、「こどもの国」へいってきました自転車
 
「こどもの国」は広さ約100ha(約30万坪)、多摩丘陵の雑木林をそのまま生かした自然の遊び場
 
1959年(昭和34年)4月の天皇陛下のご結婚を記念して全国から寄せられたお祝い金を基金に
 
1965年(昭和40年)5月5日のこどもの日に開園しました
 
雑木林をぬうように縦横に通じている散策路は、ちょうど紅葉がピークをむかえていて
 
小春日和の陽ざしの中、はらはらと舞う落ち葉は、なんとも言えない風情があってココロ癒されましたラブラブ!
 
 
園内にある「椿の森」で咲いていた「ユチャ(油茶)」
 
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中国原産のツバキ科の常緑低木
 
日本への渡来は、1930年代以前に油用として種子が輸入
 
1960年頃からは種子や穂木が多数導入されたといわれます
 
開花時期は、11月~1月
 
花色は白、花径4~7cmの5~9弁花を咲かせます
 
別名を「アブラツバキ」
 
中国ではツバキ科樹木を「茶」と呼び、古くから生活に利用していました
 
中でも、種子から油を採るものを「油茶」
 
花を楽しむものは「茶花」と呼び、200以上の種類があるそうです
 
名前の通り油が多く、種の30%は油分です
 
その油は古くから食用や美容液として使われ、最近ではエキスを抽出した飲料も出ているようです
 
また、ユチャなどのツバキ属の種子から採った油は総称してカメリア油と呼ばれます
 
 
「椿の森」は、1972年(昭和47年)に、資生堂が創立100周年記念事業として
 
安達式挿花創始者・安達潮花氏の椿コレクションを買い取り、こどもの国に寄贈して誕生しました
 
サザンカも含めて、現在約650種、7,000本の樹があり、椿の名所として知られています
 
 
秋から春まで次々に咲く椿
 
最も多くの品種が咲き競うのは、3月から4月にかけてだといいます
 
今度はぜひ、その時期に出かけてみようと思います
 
i.s