園芸文化協会 のNIWAです。
11月6日のブログ でもご紹介しましたとおり、
本日「新宿御苑菊花壇展」鑑賞会を開催しました。
11月1日~15日まで開催している「菊花壇展 」
お天気にも恵まれた今日は、平日では最高の人出だったそうです。
・・・なので、写真を撮るものひと苦労(@_@)でしたが、
人の波をかきわけ、たっくさん写真を撮ってきました。
一度に全部ご紹介するとすご~く長~くなってしまうので、
本日は第1弾としてお届けします★
「菊花壇展」開催中は、新宿門の前にも「大作り」が登場します。
(「大作り」については後述します)
紅白の菊が晩秋の新宿御苑を彩り、来園者を出迎えてくれます。
さて、わが園芸文化協会では、
定期的に「園芸懇話会」と名付けた、お勉強会を開催してます。
今日のテーマは「新宿御苑菊花壇展」鑑賞会。
しかし、ただ菊花壇を観るだけのお勉強会では芸がありません。
暗くてスミマセン![]()
鑑賞前には菊の歴史、新宿御苑と菊のかかわり…など、
菊花壇展鑑賞がも~っと有意義になるため、
まずは1時間ほどお勉強をしました。![]()
今日の参加者の皆さんは、なんて熱心で反応がよいのでしょう![]()
「へぇ~」と驚く声や質問が飛び交っていました。
皆さんの期待も膨らみます。そしてイザ「菊花壇展」へGO!!![]()
「上屋(うわや)」と呼ばれる建物が庭園内に建てられ、
菊が種類ごとに展示されますので、先生に解説して頂きながら、
順路に沿ってひとつずつ鑑賞して行きました。
このように展示されています。
解説を伺いながらじっくり鑑賞していきました。
野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模して
仕立てていく技法が「懸崖(けんがい)作り」
下の岩はそれをよりリアルに表現していますよね。
この写真では見えませんが、「懸崖作り」は鉢で作られていて、
古木で作られた台に置かれているのです。
その台がまた味わい深いこと。
お次は「菊花壇展」の目玉
「大作り花壇」です。
一番上の写真にも登場している半円形に仕立てる技法を
「大作り」と呼びますが、これは新宿御苑独自の様式で、
全国各地の菊花展で観られる、「千輪作り」の先駆けとなったそうです。
ではここで第1問。
この「大作り」にはいったい何輪の花がついているでしょうか?
【ヒント】500輪以上1,000輪未満です
数えられましたか?
・・・なんてワケないですよね。失礼しました。
では答えです。(早っ)
正解は「706輪」・・・すごいでしょ?![]()
花数もすごいけど、数えた人もすごいっ![]()
では気を取り直して・・・第2問。
下の写真をご覧下さい。大作りの菊をアップで撮りました。
葉っぱの中に小さい黄色の花が見えますね?
この花は近づかないと見れません。
いったい何の意味があるのでしょうか?
【ヒント】摘み忘れたワケではありません。
・・・これはそんなに難しくないですね。
【答え】
これはキレイに配列された花が枯れてしまった場合の、
言うなれば「バックアップ用」のお花です。
枯れた場合はこの花を「引っ張り出す」そうです。
確かに、ここまで見事に揃っていたら、ひとつ欠けただけでも
目立ってしまいますものね。
これ以外にまだ8種類の菊が展示されています。
それはまた改めてご紹介させて頂きたいと思います。
ニッポン人の器用さ、匠の技、そして菊の種類の多さ・・・
菊の奥深さは本当に感動モノです。
ニッポン人に生まれてきたことを誇りに思えました。
大げさではなく本当に。大勢の外国人観光客にエバろうかと思った。
(ん!?)
「新宿御苑菊花壇展」も残すところあと2日、あさってまでです。
2日とも東京地方のお天気はよさそうですので、
是非お出かけになってはいかがでしょうか?
・・・で最後はいつもながらのコマーシャルにお付き合いをm(__)m
明日(14日)~16日(日)までの3日間、
毎月恒例の「新宿御苑花市場」を開催いたします!
「新宿御苑花市場」
11月14日(木)~16日(日) 9:00~16:30
新宿御苑インフォメーションセンター前広場にて開催
*小雨決行・荒天の場合は中止する場合もあり。
詳しくは新宿御苑までお問合せ下さい。
新宿御苑へお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。
菊花壇展の会期は、その年の気候に関係なく、
毎年11/1~15と決まっています。
今年は今がまさに見頃でしたヨ![]()
Copyright(C)JAPAN HORTICULTURAL SOCIETY All Rights Reserved







