2018年7月15日
ホノルル発、成田行きのフライトで
日本で大ヒット中の とある映画を
まず観てみようと思い、観てみたのですが・・
( °_° ) え?！、(？_？)ナニ ?！
コレが流行ってるの?！
と首を傾げ、疑問に思いながら鑑賞し、
でも、ひょっとしたら最後まで観れば
何か重要なメッセージが待ち受けてるのかも
・・と一縷の希望を持ちつつ
辛抱強く観ていたのですが
最後に映し出された引用文の言葉で
更に
ドン引き + ガックシする結末に。。。
やはりただ単に
『流行っているから』
『話題作だから』
『みんな観てるから』
『みんながすごく感動してたから』
・・・と他人の声を軸にすると
自分の期待に反して
結果、ガッカリする可能性だってあります。
・・・今回のこの1件も
サンプルとなる、データ収集となりました
私は常々、
人の感受性・感覚は様々なので
一方的に、大々的に『コレは絶対オススメです！』とブログに書きません。
ただ、
一個人として『好きなもの』はシェアします。
それは好きな
景色だったり、
食べ物だったり、
言葉だったり、
音楽だったり。
あくまでも私、K子個人の感性という
フィルターを通して心に響いた好きなもの
なので、たとえ私が好きなものであっても
他の誰かが体験してみて同じく好き、という
反応はない、と思っています。
同じ景色を見たり
同じシチュエーションに身を置いても
あなた と 私 の着眼点、
心のアンテナが求める情報、
キャッチする情報は
異なって当然です。
だから面白いと思うのです。
いろんな人の視点や感受性。
お口直し、ならぬ
お心直しに、次に観た映画。
その作品名は聞いたことも見たこともなく
ただ、その言葉自体、好きな言葉なので
ただそれだけが理由で観てみました。
その言葉(作品名)とは・・・
ニューヨークの大学院で
カウンセラーの勉強をし、
専門分野として取得したNY州のライセンスは
School Counselorの資格なので
最初に観てガッカリした
前の作品と共通のテーマがあっても
心への響き方には雲泥の差がありました。
それは家族や学校を舞台にした
人とその人を取り巻く人たちの(子供も大人も)
心の成長を描いた作品だったからです。
ストーリーの中で
登場人物全員がそれぞれの視点から
それぞれ感じた
心の内的な動きを捉えていたのが新鮮でした。
やはり、良い映画には
書き留めていつまでも覚えておきたい
栄養価の高い言葉が沢山詰まっています。
寺山修司氏が仰ったように
『言葉は薬でなければならない』
と私もそうあるべきものだと思います。
今回、
予想以上に印象に残った作品、WONDERから
数々の言葉の薬を記録として残します。
"Be kind, for everyone is fighting a hard battle. And if you really want to see what people are, all you have to do is look." - Auggie
“When given the choice between being right or kind, choose kind.” – Mr. Brown
“We all need a standing ovation at least once in our life.” – Auggie
“He is the greatest whose strength carries up the most hearts by the attraction of his own.” – Mr. Tushman
"You’re the toughest kid in that school. Show them. You can’t blend in when you were born to standout. Show them." – Via
“If you don’t like where you are, just picture where you want to be.” – Auggie
“We all have marks on our face. This is the map that shows where we’ve been and it’s never, ever ugly.” – Isabel
“Good friends are worth defending.” - Mr. Tushman
"If they stare, let them stare." - Via
"Shall we lose this, Come on, costumes are for Halloween. Prepare for blast off."
"And when someone acts small, you just have to be the bigger person, alright？"
"Sometimes I think my head is so big because it is so full of dreams."
"Learning who you are is what you're here to do."
"The Universe takes care of all its birds."
"There are always going to be jerks in the world, Auggie,” she said, looking at me. “But I really believe, and Daddy really believes, that there are more good people on this earth than bad people, and the good people watch out for each other and take care of each other.
"No, no its not all random, if it really was all random, the universe would abandon us completely. And the universe doesn't. It takes care of its most fragile creations in ways we can't see."