放射能汚染牛のニュースを受け、
ある番組で御用学者?が

「基準値を超えた汚染牛を出荷制限する。
 そのことだけを発表するから皆が不安になる。
 これから先は放射能とある意味共存していかなくてはいけない。
 そのためには、毎日これくらいなら食べ続けても大丈夫なんだとか
 健康には不安のない数字だということもちゃんと言うべきだ」

と語っていました。

日本の学問を支える方々の中に
驚くべき発言をする方がいるのだと、
子供を持つ母親として、本当に驚きました。

我が子を守りたいのはもちろんのことですが
いつの時代も、母親は本能的に、
子孫を守ろうとしているのではないでしょうか。
子供から、そのまた子供へと
命の連鎖を身体で知っているから
日本の未来を守らなくてはいけないと
そういう思いにかりたてられるのかもしれません。

各自治体に寄せられる陳情や署名も
そうした母親達が【未来を守りたい】からこその
祈りなのだと思います。

放射能と共存していかなくてはいけないからこそ
避け得るものは避けるべきでしょう。

一度体内に入ったセシウムは、微量でも蓄積されていきます。

「暫定規準値以下だから安全」
「基準値を超えても少しなら大丈夫」ではなく、
「たとえ微量でもなるべく食べないようにする」ことでしょう。

ヨウ素とセシウム以外にも
もっと危ないプルトニウムやウランなど、
発表されていない放射性物質がまだまだあります。

安全デマに惑わされないようにしたいものです。
私は事あるごとに「もし、今日地震が起きたら」と考えます。
心配性だからではありません。そう考えるようになった「きっかけ」があります。

それは、阪神大震災のときに「夫とけんかしたまま、朝送り出してしまった。
口もきかずに、死に別れてしまった」
というある女性の言葉に触れてからです。
とても後悔されていました。

それから「おかえり」以上に「行ってらっしゃい」の大切さを思うようになりました。

毎朝、小さな別れがあります。
夫や子供達が「ただいま」と帰ってきて
やっと、再びほっとするのです。

夫婦や家族の間だけでなく、
友人や、クライアントや、ご縁をいただいた方々との
「さようなら」「また今度」を大切にしたいと思います。

笑顔で別れる大切さを、心に留めて……。

「夏の原発再稼働 絶望的~福井知事 政府批判強める」(2011年7月15日京都新聞)

福井県の動きに、京都市民として期待しています。

説明責任を果たさない政府にNO。

(以下引用)不服い年の6月定例県議会は、14日、原子力制作を明確に示すよう政府に求める意見書を可決し閉会した。
県内の原発13基のうち6基が定期検査等で停止中だが、西川一誠氏が運転再開を認めず、今夏の再稼働は絶望的。
・・・略・・・
県議会開会前日の6月21日、経済産業省原子力安全保安院の幹部が県を訪問。福島の事故を受けた安全対策を説明し、停止原発の再稼働を求めた。

しかし西川知事は議会冒頭「国に立地地域の不安に真摯に向き合う姿勢が見られず、再起動を認めない立場に変わりはない」と強調した。

・・・略・・・
政府が再稼働の基準として【安全評価】の実施を打ち出すと、知事は「ただ技術的な対応を唐突に言っても根本的な安心感は得られない」と苦言。真面目な答えがなく、政府として大いなる反省が必要だ」と批判を強めた。



ストレステストでいくら機械的安全を説明できたとしても、近隣住民の避難経路、万一停止した場合の措置、避難後の補償など、ありとあらゆる問題が想定される今、簡単に「じゃあ、OK」なんて言えるわけがありませんね。

西川知事の苦言、もっともだと思います。

なお、福井県の原発の状況は以下の通り。


 運転中
 7月中に定期検査
×  停止中
 調整運転中

【日本原子力発電】
●敦賀原発(敦賀市)
1号×  2号×

【関西電力】

●美浜原発(美浜町)
1号×  2号 3号×  

●大飯原発(おおい町)
1号 2号 3号×  4号

●高浜原発(高浜町)
1号×  2号 3号 4号


原発避難体制、福井と滋賀一体に
嘉田知事意向、訓練参加も
(2011年6月28日午前7時32分)

(以下引用)「一番苦しんでいるのは若狭地方だが、滋賀県も類似の苦しみがある。琵琶湖が放射能汚染を受けると、県民だけでなく近畿圏全体の人が飲み水に困る。心配に思う」



(以下引用) 「福井県の原発もできるだけ減らしてもらう方がありがたい。福井は福井で経済自立し、できるだけ原発に頼らないようにしてもらえると、水源を預かる滋賀県としてはリスク、不安が少し減るかなと思う」



京都も近いので、同様に気をつけたいものです。