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抽象名詞

2 抽象的な「the+普通名詞」上のc)の用法がさらに進んで、物や人の全体に通じる抽象概念(特性・機能などを)表すようになると、「the+普通名詞」は抽象名詞に近くなってくる。これは文語の語法である。

The pen is mightier than the sword. (文は武よりも強し)<ことわざ>

普通名詞

普通名詞には一般的な用法のほかに、次のような用法がある。


1 名詞の示す人や物の全体を表す 総称的用法として、3つの形がある。


a) A horse is a friendly animal.  (馬は人なつこい動物である) <口語>

b) Horses are friendly animals. <口語>

c) The horse is a friendly animal. <文語>


日常の英語では一般にb)の複数形が好まれ、a)がこれに次ぐ。c)はやや抽象性を帯びた形で、論文や解説記事などに使うのに適する。


☆ 一般にはb)が好まれるから、「私は猫よりも犬のほうが好きです」は次のように言うのが日常語としては最も普通である。


I like dogs better than cats.

名詞の種類と用法

名詞は一般に


普通名詞(Common Noun)

集合名詞(Collective Noun)

物質名詞(Material Noun)

抽象名詞(Abstract Noun)

固有名詞(Proper Noun)


の5種類に分かれる。

文法上の数の概念が適用されるかどうかによって、次の2種類にもなる。


可算名詞(Countable Noun)―普通名詞・集合名詞

不可算名詞(Uncountable Noun)―物質名詞・抽象名詞・固有名詞


可算名詞は数えられる名詞、不可算名詞は数えられない名詞とも言われる。