ヒメコウゾの赤い実 | みどりのさんぽみち

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おゆみ野の公園や四季の道、道端など街散策で見つけた花や野草

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ヒメコウゾに赤い実がつきましたね。

春に花が咲いて

夏に実が成る樹木のひとつ。

同じクワ科のクワの実は

黒紫色が熟した色ですが、

まん丸の球体で赤く熟した実は

とても甘くて美味しそうに見えます。

 

 

樹木は縦に筋が入るそうですよ。

この在来種のヒメコウゾとカジノキを

掛け合わせて作られたコウゾは

紙の原料として重宝されたそうです。

 

 

甘くて美味しくはありますが・・・

花柱が口の中に残ってしまい

舌に残るというよりも刺さるらしい。。

 

 

4月13日撮影の画像です。

赤紫色の花柱が雌花で

それより下にある球体の塊が雄花。

雄雌同株の樹木ですね。

 

 

春はこんなに爽やかな陽ざしだったのにね。。。

 

 

このときの雄花はまだ閉じていて

蕊がでていませんでした。

 

 

雄花に蕊が出た様子

 

 

そういえば10年ほど前に

カジノキの花を撮影していたことがありました。

2010年5月22日の花の画像です。

カジノキは雄雌別株で

画像は雌株の木だったようです。

ヒメコウゾの2倍で1㎝の球体です。

花柱の長さも2倍近くありそうですね。