今、大百池公園の池の周辺で木の実がたくさん見られるのがハンノキです。
そして晩秋頃から雄花の穂がたくさん春を待ちわびて垂れていました。
2月頃には花穂からたくさんの花粉が飛び出します。
花粉症の方にはつらいものになるかもしれません。
雄花の穂のすぐ下に雌花の花芽が控えています。
一年後には木の実になっていることでしょう。
たくさんのハンノキの実がつく場所で、
木の実のリースにはかかせない場所です。
ハンノキによく似たヤシャブシの木が一本だけあります。
有吉公園の抜け道のひとつである場所なのですが、
今年は枯れ枝が目立ち成長は芳しくありません。
ようやく見つけた雄花の花芽。
これ一つだけのようです。
まだ硬そうな雄花の花芽の上にあるのが葉の冬芽で、
その脇から雌花が咲くのですが、まだわかりにくいですね。
ハンノキの木の実によく似ている実も、このひとつしか見当たりません。
同じカバノキ科で、よ~く似ているけれど
花芽や木の実の付き方など違うのが分かりませね。
また元気な姿を見せて欲しいところです。