⚠BL小説。裏なし。なんでも許せる方向け。
『1日遅れのバレンタイン』のおまけです。
苦手な方は退出ください。
とある日の楽屋にて
松潤、相葉くん、俺だけがいる今がチャンスなのだ
彼にどうしても言わなければならないことをどう伝えるか
少し困惑しながら彼に声を掛けた
S「あの、相葉くん・・・」
A「え、何?翔ちゃん」
相葉くんは俺の心情を全くわかっていないようないつもの笑顔を俺に向ける
M「・・・」
俺が話す内容を汲み取ったかのように松潤は事の成り行きを見守っている
S「相葉くんにとってはもしかしたらショックな話かもしれないけど、落ち着いて聞いてね」
その前置きが意味深に感じたのか、相葉くんは少し前のめりになって聞いてきた
A「えーなになに?俺落ち着いてるよ〜、てか松潤も黙っちゃってどうしたの?」
M「・・・いや・・・・・・」
松潤は少しだけ気まずそうな顔をして俺の言葉を待った
S「たぶん、ていうか確実ではあるんだけどね・・・あの二人・・・ニノと大野くんなんだけど・・・・・・なんていうか、その・・・」
口篭る俺にしびれを切らした松潤が
M「付き合ってる、よ・・・」
そう断言した
S「・・・・・・あの、ね、まぁ思うところもあるかもしれないけど、俺らは応援したいっていうか・・・」
相葉くんの反応が気になりながら言葉を紡ぐ
A「・・・」
松潤のストレートな発言に俺はしどろもどろになりながらフォローしていたが
S「・・・だからっ、あの、あんまり揶揄わないであげてほしいっていうか・・・」
A「・・・あの、俺知ってるよ?」
M,S「「へっ?」」
思ってもみない言葉に思わず二人揃って目を丸くした
S「え、じゃあなんであの時っ」
ニノを揶揄ったのか、そう聞こうとした矢先
A「俺さ、いいと思うんだよね公表しても」
S「え?」
これまた思いもよらない言葉で驚くことしかできない
A「まぁ、世界ではっていうか特に日本ではあんま公にできないのはわかってるんだけどさ」
M,S「「・・・」」
真剣に言う相葉くんに俺たち二人も聞き入り黙り込む
A「でも、せめて俺らの中だけでも気にしないでほしいっていうか・・・」
S「相葉くん・・・」
A「まぁ、ちょっと強引すぎたんだけど、あの時ニノに言ってほしかったんだよね」
相葉くんは少しだけ切なそうにでも強く
A「リーダーにあげるって、付き合ってるんだって」
そう言った
S「そっか・・・」
それしか言えない俺が少し情けなく感じた
M「まぁ、あの二人が言いたくなるまで気長に待ちますか」
S「仕方ないですな〜」
A「も〜、シャイボーイなんだからっ」
M「シャイボーイって笑」
S「ボーイって歳でもないだろ笑」
なんてツッコミが飛び交う中俺たちは
顔を見合わせると誰からとなく笑った
S「にしてもあの二人結構わかりやすいんだけどな〜」
M「うーん、なんか二人でいる時幸せオーラが出てるっていうの?」
A「あー、あとゲストとどっちかが絡んでるとちょっとだけ寂しそうかも」
S「あー確かにね」
M「でも相葉くんがそこまで深く考えてるなんて思わなかったな」
S「あ、それ俺も思った、なんなら俺たちより深く考えてたんじゃない?珍しく」
A「え"っ?!俺だってねぇ、ちゃんと考えてるんですーっ!」
そう言って口を尖らせた
そんな話をしていると不意に楽屋の外が騒がしくなった
ガチャ
するとそこには大野二宮のコンビがいて神妙な面持ちをしている
S「・・・えっと、どうしたの?二人揃って・・・」
あまりにタイムリーすぎて驚きを隠せない俺たちに
口を開いたのは大野くんだった
O「あのさ、みんなに秘密にしてたことがあって・・・」
二人は一度顔を見合わせ頷くと
O「あのね、おれたち────────」
fin〜
突然ですが、もう2月が終わりますね
私は今花粉と戦っています。ここはやっぱりアレグラ人に助けを求めるに限りますね![]()
BLの魅力って人それぞれだとは思うんですが、私の中では公にできないという焦れったさというか、告白もできないような偏見を乗り越えるとこにあるんじゃないかな〜なんて思います(個人的に)
そんなことを考えながら、この物語を書きました![]()
でも、いつかそんな偏見がなくなって性別関係なく自由な恋愛ができるような世界になればいいなって思います![]()