⚠BLです。大宮付き合っている体です。
細かいところは気にしなくて、なんでも許せる方向け。














ノックがなり扉が開くとスタッフの方が顔を覗かせた


スタッフ「嵐のみなさん準備お願いします!あ・・・・・・」


その時スタッフもおれたちに何か違和感を抱いたのか少し気まずそうな顔をした



相葉「あ!了解でーす!今行きます」


異様な場に似合わない明るい声を上げたのは相葉ちゃんだった


櫻井「よし!行くか」


翔くんは相葉ちゃんに続き椅子から立ち上がると扉へ向かう



松潤は無言のまま、おれたちの横を過ぎる時おれを慰めるかのように肩をポンと叩いた


みんなが出ていった楽屋は先程より空気が重たく感じる


おれはこの空気に勝てず口を閉ざしたままいた



ニノは少しだけ手に力を入れ口を開いた


ニノ「あの、大野さん・・・」


おれはおれの腕を掴んでいたニノの手をそっと外した


ニノ「あっ・・・」


ニノが小さく声をこぼす



ごめん、ニノ


だけど今はそれ以上聞くことが怖く感じる


その優しい声で残酷なことを告げるんじゃないか、と



大野「・・・・・・あとで話そう」


目を合わせることはできなかった



ニノ「・・・は、い」



ニノはどんな顔をしていただろうか


本当に情けない、勝手に嫉妬してニノにも他のメンバーにも気を使わせて


自分はどうしたいのだろうか


ニノのことだけでこれだけ取り乱すのは初めてだ



拳を握り締め扉へ向かった


すると


ニノ「もう・・・・・・わた・・・の・・・き・・・いに・・・・・・か?」



後ろからニノの小さな声が途切れ途切れ聞こえた


あまりに小さい声におれはそれを正確に聞き取ることができなかった


でも、小さくても震えているのがわかった


その瞬間罪悪感が押し寄せてくる



『おれがニノを追い詰めている』



おれはニノの方を振り返り静かに言った



大野「ニノ、行こう」



今の二人には似合わないほどの優しい笑顔で─────────────












続く