https://youtu.be/BIiv888LdyU


【差別】


台湾の友達の家に遊びに行った時、

そのお母さんに友達の兄嫁を紹介されました


兄は台湾人で中国に出張にいって不在。

嫁は中国人でした。


大きなお腹で、もうすぐ産まれるので

夫の実家にいたようです。


お母さんはやたら、"彼女はチャイニーズなの"

とイジワルに強調して私に紹介しました。


(※英語でやり取りしています)


台湾では中国人は露骨に嫌われています。

日本人の私も同じ考えであるとお母さんは

ふんでいたようで一緒にイジワルをして

欲しそうでした。


彼女は"チャイニーズ"と強調される度、

辛そうな顔を押し殺していました。


彼女の人格ではなく単に国籍で

いじめていることを察したので


私はお母さんの空気感を

フル無視して"Hi😊"と声をかけて

親しみを込めて強く握手しました。


彼女の驚いた顔とその後の安堵、

泣きそうなほど嬉しそうな顔は

その家での扱いを物語っていました。


今でも忘れません。


何人であろうが目の前にいる人は

友達の兄嫁でただの妊婦さん


違う意味で驚いたお母さんは、

罰が悪そうに部屋を出ていきました。


臨月で義実家で精神的な苦痛を

味わう、かなり痩せていたので

食事は与えられていたのか

今となっては怪しいです…


彼女はただの民です、


差別とはとても残酷なものでした。



【区別】


中国の方はすごく話し声が大きくて

三越でバイトしてたときは面食らった覚えが

あります


その話を母だったか誰だったかに話すと

あの国の人は幼い頃から、

"大きくハキハキと話しなさい"

という教育を受けるのだと聞きました。


なので、あの国の人達にいいイメージは

ないけれど特性を知ってから同じ場面に

出会しても特に気にならなくなりました。


そういう民族なのだと納得しました。

共感は全くなかったです。


あと、フランスに行ったときに人が

手に取って見ている商品を横からよく中国人に

ぶん取られたりしたのですが…


最初は腹立つようなビックリするような

体験でしたが当時は成金の中国人が多く、

かなりマナーが悪かった。


そのイメージがすごく強かったのですが

居酒屋で一緒に働いた中国人のチョンちゃんは

昔からのお金持ちで、人のものをぶん取るという

ことはなかったし金持ちの余裕と気品がありました。


20代前半の美人でワガママでしたが、

これは日本人も変わらない。


中国人全員がぶん取るタイプではないのだと

ここでも学びました。


(今の日本の国土とか、政治的問題は

また別問題ですが…)


日本人でも成金の子どもはかなり

タチが悪いし民族というよりは、

その人の人間性そのものだなと

感じます。



長々と体験談を語ってしまいましたが

加藤さんのおっしゃる理解すること、

その人そのものを知ることでだいぶ

自身の感覚が変わることを思い出しました。


これは他国の人だけでなく、

日常生活の近くにいる人たちも

そうだなと思いました。


何か気になることは、

"何故そうなるのかな?"と興味を持って

知ろうとすることが大事なのかなと

感じます。



長くなったのでここで〆ます。



エスでした