https://youtu.be/Su-MdXSPTYw


建築現場で働いていた父が、

単身赴任先のマンションに居着く猫を

毒餌で殺してしまうぐらいおかしくなり


仕事を飛びました。


父は非常に心が弱い人でした。


まだ兄や姉の学費ローン、家のローンがあり

私も専門学校に入る直前でした…


父は大手のゼネコン会社の支店長だったので

毎日毎日色んなスーツの人が説得に来て

非常に怖かったのを覚えています…


その時、昭和の母は…


スーツの方々に

「この度はうちの旦那が大変ご迷惑をおかけして

本当に申し訳ございません」と

玄関で土下座をしていました。


初めてそんな姿を見ました。


そして私には、

「お母さんがなんとかするから、

あんたは何にも心配せんでいいから」


母も何年もかけて一級建築士の資格を必死に

取った根性のある人で、稼いでいました


父が仕事に行かなくなり、フラフラと

幽霊の様に出歩いていても


父に文句を一言も言わずに、怒らず

責めず黙って母は働きに行っていました。


加藤さんのお話を聞いて、

母も昭和の人間なのだなと感じました。



今思えば、母は子どもの前で

父を下げることは一切しなかった人でした。


弱音を吐くところも見たことがありません。



自分に同じことが出来るのか


今はまだ全然無理でしょう。


母の良いところを思い出せました、

加藤さんありがとうございます。


母には色々な恨みがありましたが、

自分がただ幼かったのだと


今ならわかりました。



ありがとうございます。




エスでした




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