シャーシャーいうセミの鳴き声で目が覚めるようになると
夏が来たな!
と実感しますね。
先日、「セミうるさい!」
と言う小学生男子に
セミの一生を話して聞かせると
「2週間…」
とちょっとショック気味の様子でした。
セミの鳴き声も
彼にはこれからちょっと
違って聞こえるかもしれませんね
あなたは、保育に関することで
講座や文献やひとの話をきいたときに
「私はそんなふうには思わないわ!」
「そんなこと言われたって…」
「あ~そーなのかー、私はやっぱりダメなんだ―」
などなど
否定された気持ちになって腹が立ったり
どうしていいかわからなくなったり
ひどく落ち込んだりしたことはありますか?
とても気持ちが揺れた経験。
感情が動くこと自体は
ちっともマイナスなことではありません。
感情は自然と湧き上がってくるものなので
コントロールできるものではないですし。
ただ、ザワッと不快な感じがしたときには
あなたの中の未完了な感情が
反応していることが考えられます。
たとえば私が
右手の指の親指の爪の形を
とても気にしていて
「なんで私の親指の爪はこんな形なんだ!」
と日頃からとても悩んでいたとします。
すると
「手」とか「親指」とか「爪」とか
「形がおかしい」とか…
そういう言葉を聞くたびに
ドキ!ビク!ズキ!ガックリ…
と忙しく感情が動いているでしょうね。
きっと。
その言葉が出ているときに
ひとがヒソヒソ話をしていると
「あー私のこと笑ってるんだ」
と思い込んで傷つくでしょうし
こんな爪の形をしている自分を
とても責めて
そういう話を持ち出した人に対しても
とても腹を立てることでしょう。
でも、本当のところは
ひとは私のこと笑ってもいないし
私のことを意識して
その話題を持ち出したのでもないんですよね。
誰も私のことは話してない。
out of 眼中
すべては
『私が勝手にひとりでそう思い込んでいるだけ』
で右に左に自分の感情が大きく揺れ動いているのです。
そう。
まさにひとりずもう状態。
これは目に見えることでも
内面的なことでも同じです。
自分が自分で自分のことを思っているそのまま
周りの状況やひとの言動を受け取ります。
その受け取りグセが
「思い込み」です。
いくらお顔のパーツや並びが整っていて
スタイルが良くて
10人中10人が
「彼女は美人でスタイルが良い。まるでモデルのようだ」
と言ったとしても
本人がそう思っていなければ
ひとの言葉を素直に「ありがとう」と
受け取ることができません。
保育や仕事の中身についても
「子どもをひきつけられない私はダメだなー」
「保護者と信頼関係を築くのが苦手だ」
「私は保育士に向いていないんじゃ…?」
と自分が自分のことを思っていれば
せっかく受けた講座も
学びになるような本やひとの話も
反発したくなったり
ガックリ落ち込んだりする結果になってしまいますよね。
こころの奥深いところにある
「思い込み」に気付いて
自分にとっていい方向に向かえるように変えていけば
とてもラクにいつでも自然体でいられますし
何が起きてもそれを「いかせる」ようになっていきますよ。
日頃はやることが次々出てきて
今の自分を振り返る時間や
その気持ちの余裕が持てない毎日でも
まとまった休みが取れる夏の季節は
自分のこと、これからのこと
少し立ち止まって見つめる機会になりますね。
夏季休暇 なにする?
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こういう考え方があったんだーと知ることができてラクになりました」
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