地球がコロナ時代となる、もっと以前の2011年

NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)発行の

当時の会報に

「風邪・院内感染のためのアロマテラピー」という特集が

掲載されています

 

 

 

当時NARD JAPAN顧問で

薬学博士の川口健夫先生が執筆されたものですが

 

当時これを読んでいた時よりも

今は、はるかに現実的に理解ができます

もちろん、まるで新米だった当時の私も

年月とともに経験を積んで広い見地を得た

ということもありますが

 

2020年より

侵食していくかのように

地球規模で爆発的に広がりを見せた

感染症というものの恐怖を初めて知り

自分自身も

実際の生活の中で身近に感じたからだろうと思います

 

しかしながら

そもそもウィルスとは?

感染経路とは?

そして

ウィルスの活性、失活の仕組みなどの知識を得ることで

むやみに怖がる必要もなく

また

さまざま摩訶不思議な陰謀論等に振り回されることなく

 

ただただシンプルに

自分の身体がウィルスに感染しないこと

それだけの理由をもって

それぞれが感染予防をしていけばいいだけだと

考えるようになります

 

この2011年に執筆された特集は

もちろん現在のようなコロナの時代などは

想定すらしていなかったであろう時のものですので

 

風邪と違い

「時には致死的な疾患」と述べているのは

インフルエンザのことです

そして

コロナウィルス、RSウィルス、ライノウィルス

アデノウィルスなど

複数のウィルスによる風邪に対しても

これら通常の風邪とは

原因ウィルスも重症度も全く異なるインフルエンザに対しても

 

飛沫感染、接触感染を防ぐために

精油の噴霧や拡散が有効

 

ということが記載されています

 

これについて

『精油が持つ抗ウィルス作用は非特異的で

医薬品のようにウィルスの型によって効果がなくなることも

また耐性ウィルスの発現もないから』とされています

 

さらに

これより以前世界を震撼させたSARS(新型肺炎)は

通常の風邪ウィルスのコロナウィルスが変異したものでしたが

このSARSに対しても

『抗ウィルス作用に優れ、インフルエンザや風邪等の

呼吸器系ウィルス感染症に有効とされるローレルの精油は

有効だった』と記されています

 

つまり

新型コロナウィルスに対しても

このようなベースの部分は変わらないと思われますので

ウィルスの感染予防に精油は有用だと

考えられます

 

感染経路として

接触感染はどうにか回避することも可能ではありますが

 

空気中に放出した飛沫を吸い込むことで

感染は容易に成立してしまうことから

飛沫感染を防ぐにはなかなか難しく

さらに飛沫中のウィルスは

湿度が低く紫外線が弱い秋冬の季節には

比較的長時間感染力を保持するといわれています

 

このことからも

飛沫感染源と考えられる特定の場所

不特定多数が集まる公共の場

病室や病人がいる家庭内の空間には

下記のような精油の噴霧・拡散が有効だと

説いています

 

 

 

カユプテ

ユーカリ・グロブルス

ローレル

ラヴィンツァラ

 

いずれも抗ウィルス作用に優れた1.8シネオール

豊富に含む精油です

 

 

なお、ウィルスと細菌とはその構造が異なるため

細菌による感染予防法は異なります

精油での予防に関しても

こちらは抗菌・殺菌作用に優れた精油を用います

 

細菌の細胞構造を壊したり

増殖するシステムを妨害することで予防効果を発揮するため

そのような作用のある精油を空気中に拡散させることで

空間の除菌が可能になります

 

どちらにしても

的確な精油を選ぶことができれば

感染は防ぐ手立てはあるということです

 

 

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