アラフィフのまりもです*(^-^)
サラリーマン家庭に育ち、自営業の人とはご縁がないはずだった！？まりもは会社経営者と結婚し、想定外にダウン症児の母となりました。
そんなまりもの プロフィール をぜひお読みください
と、その前に🎵
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前回は、休職中の身で居ながら
一番可愛がってもらった大好きな祖父との
二人暮らし、祖父との最期の想い出を綴らせていただきました
そのお話しはこちら です。
復職した後の片想い
夫と結婚する前に
実は片想いをしたのです。
現在は結婚13年目を迎えているので
もう片想いする場面はない
のはず！？
ということで「最後の片想い」
書かせていただきますね(((^^;)
モラハラ彼氏から逃亡し
数ヶ月を経て
某保険会社に戻った時
ちょうど施設長が変わっていました。
100人以上がフロアに居るセンターでしたので
私はそのたった「１コマ」だったと思います。
施設長さんに、ご挨拶するほどのこともなく
一部の仲良く話してた人を除いて
私が休職していても復職していても
知ったこっちゃないのですw
仕事は、いつも通り進むだけ。
ところがある日
施設長さんが
私の事情を知ってか知らずか
100人を越える派遣さんの間を歩きながら
「まりもちゃん、君は文章とか書いてるの？漫画家さんにも見えるし、おもいっきり書いたらいいよ。」
と突然言われたんです！！
これにはドキッとしました、、。
もちろん、文章書く仕事など
したことありません。
ただ、私は日本文学が大好きで
更に漫画に関するなら
筋金入りの少女漫画大好きっ子でした。
そして今は懐かしい
「mixi」でこっそり日記を書いていたのです。
このいきなり発言に
それまでの私自身を
見抜かれたような気がしてしまい
まりもの片想いに発展したんですねー。
我ながら惚れっぽいことは隠しきれない( ￣-￣)
しかしながら
片想いはそれほど長く続きませんでした。
なぜなら、、、
まりも、恋のキューピッドになる！
施設長さんの秘書的な役割りをしている
めちゃくちゃ美人さんと私が
仕事の役割りはまったく違うのに
何故かあっという間に仲良くなったんです。
彼女は10歳近く年下だったと思います。
仮に名前をメーテルとしましょう。
銀河鉄道999ですね！
ちょっと雰囲気が似ていたんですよ。
昭和の名作に登場する
あのメーテルに！
私はメーテルをとても可愛く思っていました。
それは見た目云々ではなく
世間知らずなくらい
擦れていないというか
計算高いところや、駆け引きなど
一切知らずに生きて来たような
人だったからです。
だから私たちの会話と言えば
まるで社会人でも大人の女子でもなく
昭和の中学生のようでしたねw
そんなメーテルとまりもと施設長さん。
この頃から二人で施設長さんのことを
「殿」と呼ぶことにしました。
いつの間にか三人で仲良くなるんですねー。
殿は、詳しく書けませんが
高名な僧侶でもあり。
付き人のような方が常にいらっしゃったそう。
(メーテルから聞いた)
お住まいの一つ？事務所？
が、六本木ヒルズにあったことにも
驚いたものです。
(メーテルから聞いた←しつこいw)
いわば、お金に不自由する人ではない
小耳に聞いたまりもは
片想いなどめっそうもない
世界の違う人だと
つくづく知ったのです。
ところが、三人で仲良くなったものだから
殿とメーテルが
惹かれ合っているのが見てわかりました。
殿は受け継ぐものが莫大過ぎて
(どうやらいくつも理事長という立場もあるらしい)
結婚したら奥さんになる人に
大変な苦労をかけてしまう
という理由から
「それはそれはとしか言いようのない女性達」
(この部分は具体的に聞いてない)
とのお見合いを断り
独身を貫いてました、、。
そんな中
メーテルだけは特別な存在だったようです。
私の部分は社交辞令なんですが
「メーテルも、まりもちゃんも、養女にしたいくらいだ」と言ってましたね。
よ、養女！？
こういう思考回路が真剣なんだから
とんでもない人だったな。
なんだか雲の上の人のような施設長と
前職サウナのお掃除をしていて
漫画家の彼と付き合っていたメーテルが
惹かれ合っている！？
これは一大事だ
まりもは二人の背中を
ドーン！！
と押しました。
そして二人の内密なお付き合いが
始まったのです。
まりもしか知らない二人の関係。
最初こそ
片想いからの悲しい気持ちもありました。
フラれたのと同じですからねw
ところが
二人のキューピッドになれたことは
とても喜ばしくも思いました。
なぜなら
好きな人達の幸せを願うことが出来たのだから。
このことは現在の私も
とても大切にしています！！
結婚してもなお、、
その後、夫に出逢い
まりもは結婚することになった訳です。
が！！
その後も殿とメーテルとまりもの
付き合いは続いて行きました。
新宿の横丁で
まりもの夫交えて
4人で飲むこともありました。
私たち夫婦が家を建てた時にも
遊び来てくれたし
私たち夫婦が子供のお友達10家族くらいと
うちで流しそうめんをしている時にも
偶然近くまで来たからと
メーテルと二人で寄って行きました。
もちろん
私に片想いの欠片も残ってはいません。
ただ、かつて片想いをした人と
結婚してなお
友人関係が続いたことがないので
それはそれで驚いています。
あの時、二人を祝福出来たことが
本当によかったと
今もなお噛み締めています。
散々こじらせた女子がその先に見たものは
誰かの幸せを心から願う
ことで得られた
とても平穏で幸せに満ちた人間関係
だったんだと思います。
フラれてやけくそになったりしなくてよかった。
あ！もともとそんな人居ない？
だとしたらごめんなさい💦
そんな声が聞こえて来そうですが！？
とにもかくにも
誰かを祝福するエネルギーだけは
失いたくないものです。
妬んだり恨んだりしていたら
私は私でなくなっていたと思います。
どんな経験も物語も
自分が選択している。
だから一つ一つ丁寧に
選ぶことで
あなたにしか見れない景色、幸せがやって来るんだと思うんです。
悲しかったことも
大変だったことも
全ては美しく永遠に灯りをともす
かけがえのないあなたの物語に
なるような気がしませんか？
後日談
先日、子供の学校行事に参加していたところ
スマホを変えたばかりのまりもから
誤発信で殿に電話が行ってしまったんです。
そんなことも知らず
何度も殿から着信があったことで
初めて誤発信を知るという汗
折り返しました。
「すみませーん、スマホ変えたばかりで、まだ使い慣れてなかったから？誤発信してましたねーw
今、子供の文化祭で学校に居るんですよー」
「何かあったかと思って。でも元気そうな声聞けてよかったよー。」
「殿もお元気そうでー！」
ま、これだけなんですけど。
正直、嬉しかったですね。
かつての部下と言うだけ。
メーテルとのことを内密に守り通しただけ。
だけど第一声が
「何かあったかと思って」と。
もはや、あまり連絡し合わないタイプの？
家族のように感じました。
私の最後の片想いが
形こそ違えど
成就したような錯覚にもなりましたw
人の想い
恋って
届かないことはないのかもしれない。
そしてその最終形は
どこか「家族」なのかなー。
ちなみに現在もなお
殿とメーテルは
お付き合いしたり別れたりしながら
独身を貫いています。
私はメーテルにちょくちょく連絡する。
それは殿が私に「何かあったのかと思って」
と言ってくれたのと
多分同じ気持ち。
どうしてるかな。
元気にしてるかな。
困ってないかな。
持病があったから、その後体調どうかな。
家族も元気にしてるかな。
(メーテルの家族の話はたくさん聞いている)
人が思い合うことは
とても温かい。
生まれそだった家族とは違う
結婚した家族とも違う
それでも思い合えることの奇跡を
教えてもらえたのが
メーテルと殿の二人でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました💫
前回、夫とのことを書きます！
と告知していたのに
今回は「まりも最後の片想い」を
書かせていただきましたよ
最後に大切な感情って
家族のように想う
ってところかもしれません。
あなたは、家族のように想える人と
巡り会えていますか？
もしまだ巡り会えていなかったとしても
大丈夫です。
願えば必ず叶います
次回こそw
夫との出逢いについてを
書かせていただきます！
私、初婚
夫、3回目
夫には子供が5人居ます。
5人目の私との子供(障がい児)含める
ちょっぴり変わった
ステップファミリーについても
綴って行きますので
お楽しみに
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