アラフィフのまりもです*(^-^)*
サラリーマン家庭に育ち、自営業の人とはご縁がないはずだった!?私が会社経営者と結婚し、想定外にダウン症児の母となった、
まりもの プロフィール をぜひお読みください
花のOL生活
時は1995年4月。
まりもは某美大を卒業し、新卒で小さな印刷会社に就職をしました。
美大の同級生達が華やかなクリエイターとなって巣立っていくのを横目に見ながら、私は文京区白山にある小さな色校正専門の会社に勤めることになりました。
結論からすると、どこの会社(たぶん書類選考入れたら30社くらい)も落ちまくったのです
振り返れば、落ちて当然でした。
だって、自分に何が出来るのか分かっていなかったのですから。
某美大のブランドを借りたって、社会はそんなに甘くありません。
就活に見事惨敗した私を、下町の小さな印刷会社さんは「事務職」として雇ってくれたんです。
滑り込みセーフで勝ち取った!?「正社員」は、落ちた会社の分めちゃくちゃ嬉しかったです。
初任給、確か額面で17万円くらいでした。
ちなみに美大の同級生は、出版社や広告代理店に就職して初任給は25~30万くらいでしたね。
せ、世界が違うっ(^o^;)
それでも嬉しかった理由は、、、
実は私、美大の同級生バンドマンと大学時代からずっと同棲してました。
そして、ずーっと貢いでいたのです。
バイト代や、親からいただく生活費も、二人の生活費にしていました。
もちろん親は知りません(お父さんお母さんごめんなさい)。
だから、二人の生活が潤う!!
そんな気持ちしか当時はなかったので嬉しかったんです。
親となった今、
おいおい!なにやってんだ!!
と、思うんですがね
毎月決まったお給料いただき、たまにはお洋服買ったりして「花のOL生活」を送っていると思い込みながら、その実はバンドマン彼氏のご飯を作って、スタジオ代捻出して、ライブに行き、打ち上げ代も私が工面する、そんな生活をしていました。
周囲を見渡せば、海外旅行に出かけるOLさん、ブランド物を買えるOLさんばかり。
そう、「花のOL」とはかけ離れた生活を送りながらも、その当時の私は最高に楽しかったんです。
最高に楽しかったその訳は!?
私は○葉県、の中でもかなりのんびりした片田舎に生まれ育ったので、サブカルチャーは、ラジオやテレビの向こう側。
リアルな私は、最寄り駅近くの小さな本屋さんでロック雑誌を立ち読みするのが唯一の幸せ。
そんな私が、美大に入学したら大好きなROCKが、なんと目の前に!!!
憧れの「バンドをやってる人達」のお仲間になったのです。
雑誌の中じゃない!!
テレビやラジオじゃない!!
こんな人達、地元で見たことない!!
そう叫びたくなるくらい、私の中では衝撃的な出逢いでした。
だから、夢を追いかけるバンドマン達の側にいるだけで、何か自分もその夢を追いかけているような!?錯覚に陥りました。
スタジオ代がないなら、私、なんとかするよ。
それより頑張って!
と本気で思っていたのです。
ちょっと恋愛とは違っていたのかもしれませんが、生まれて初めての彼氏とは7年近くお付き合いし、6年ほど同棲していました。
他人の夢に乗っかっていたことに気付いてしまった
色校正の印刷会社で事務員さんとして4年目を迎える頃、私がしていることって、もしかしたら彼氏の夢に乗っかって、自分も同じように夢に向かっているような気になっているだけ?かもしれないと思うようになりました。
とても仲良しでしたので、同棲していてもケンカすることなく。
でも、私は「この人の彼女だから、ちょっと特殊な魅力ある人達の仲間で居られる」ことに気付いてしまったのです。
このことを認めるのは、とても辛かったです。
だって、自分の能力や魅力で、その場に居られた訳じゃなかったんですから。
「◯◯の彼女」だから。
痛いっ!めちゃくちゃ痛い人じゃないかっ!
と気付き、認めた時に、初めてお付き合いした彼と別れ、会社も辞めてしまいました。
スピリチュアルを知った現在では、
この頃の私が「他人軸」で、まったく自分を持たず、自分の中がすっからかんなのを、他人から始まることで満たそうとしていたのだと分かります。
それから、知人をつたって音楽事務所や、マニアックなレコード会社の社長さんにアポを取ったり、私なりに「音楽」の世界に飛び込みたくて門戸を叩きましたが、新卒の時同様、惨敗でした。
ただひとつ、とあるレコード会社の社長さんから言われたことが忘れられません。
「事務職のスキルはどれくらいありますか?うちは小さなレコード会社なので、例えば決算まで出来れば雇用したいところなのですが、、。」
そうだ、事務職をやりながら、お金の動きにも触れていたのに、決算は上司がやっていた。
なぜ、私はもっと自分の仕事から上を目指さなかったのか。
どこかで「しょせん事務員は事務員なんだろう」こんな風に、与えられた仕事を精一杯はやっていただけ。
どんな仕事でも、自分が意識を爆上げしたら、
「出来るようになること」があったはずなのに!!
好きなものはある。
好きな人達もいる。
ただ、私は結局「何をやりたいのか」
まったく分からず、あちこちの壁にぶつかっては砕け散り、いつも同じところに。
私は何をやっているんだろう
当時住んでいた西荻窪のマンションも引き払い、いよいよ◯葉県に戻ることになりました。
実は、まりも摂食障害がありました。
この頃が一番ひどかったです。
不思議と、まったくない時期もあるんですけど。
その原因となる「根本」に、いよいよ向き合うことになります。
次回は、一気に10kg太った姿で再出発をする
「こじらせOL」中編をお届けしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私は自分の器が空っぽなことに気付かず、
せっせと「誰かのこと」を詰め込んで来ました。
もし、あなたが「誰かのこと」で一喜一憂していたら、少しだけ、元々生まれ持っている「あなただけのもの」を見つめていただけたらなと切に思います。
あなたの身体と心は大切な「あなただけの器」です。
大好きなもの、心震える感動、優しい物語、笑顔、そのような輝くもので器を満たしてくださいね。まりもより、愛を込めて。
こじらせOLだったまりもは
現在自分を取り戻し
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