こんにちは!エナジーカラーズ平野弥生です。
20年前、カナダ人と結婚した姉の結婚式でカナダに行きました。
初めての海外旅行だったので、私も両親もテンションが上がりっぱなし。
しかし、カナダは遠い。飛行機かなり飽きました。
成田空港からシアトルを経由してバンクーバーに着きました。
暇だったんで有名なガスタウンの蒸気時計を見に行きました。
普通でした。ちっちゃかった。
期待して見る時計台のようでした。
翌日、飛行機に乗ってケローナに向かいました。
隣の席の外人女性が何やら飛行機から見えるものを説明してくれているようだ。
さっぱりわからないけれど、とりあえず「イエ~ス、サンキュ~」と言ってお礼に
「ジャパニーズせんべい」をプレゼントした。
バリバリ食ってくれてよかったよかった。
結婚式が始まり、宴も最高潮(?)に差し掛かった頃スシとスキヤキが出てきた。
カナダの人の代弁をすると、マズい。こんなの日本人食うのか。。と思うくらい残念な結果でした。
でも、頑張ってくれてサンキュ~
あ、そうそ。カナダの恐ろしい儀式?にグラスをスプーンでチリンチリンと鳴らすと
新郎新婦はみんなの前でチュ~をしなければならない。
しかも一度じゃなく何十回もチリンチリンをするもんだから、
なんで姉のこんなの見なきゃいけないんだ、と母とアイスワインで乾杯しといた。
そのあと、事件は訪れた。
ダンスミュージックがかかり、両親もつままれるようにダンスの輪の中に。
弥生固まる。
それはまるで「あした順子ひろし」のようでした。
翌日、マイケル(姉の旦那)のお父さん(ボブ)のマイカーで
私と両親と旅行に出かけました。
向かった先はバンフ。
ボブが「ヤヨ~イ、あそこに泊まるんだよ~」と指をさしたそこには、
なんとお城のような素敵なホテルが!
バンフスプリングスホテルでした。
ん~夢のようなひと時。まるで姫のようでした。
それからあまりおぼえてませんが、
翌日、女たちのパーティーが始まりました。
そこで目にしたものは、
冠というか、なんというか、とにかくなんかをかぶせられ、
歌う姉の姿が、
確か中山美穂の「ユーアーオンリーシャイニンスター」
その横で、ハンカチを目に当てる母。
ここで泣くんかい。
すっかり父の存在を忘れていたため、ホテルに戻りました。
翌日はマイケルのお姉さん(マリリン)のおうちに遊びに行きました。
そのおうちは、元旦那さん(コリー)の手作りのログハウス。
マリリンは「ヤヨ~イ、ここにはよくクマがくるのよ~」と言っていた。
昼食はサーモンとブルーベリーのサンドイッチ。
ここでメープルシロップの存在を初めて知る。
翌日、どこかのホテル(名前失念)にとまりました。
そこでまたしても事件が。
私の父は生前、英語の塾講師もしていたため、
変な安心を私と母はしていました。
ホテルマンに「お土産やらサーモンやら預かってほしい」と英語で伝えてくれとお父さん出番。
お父さんは自信満々に「おぅ、任しとけ」とホテルマンの所に。
「とーちゃんかっこい~」と横で見ていました。ら、
お父さん、英語と日本語が半々になってます。
「レイゾウコニサーモン、イ・レ・テ・ク・レ・マ・センカ?」
すぐ退散しました。
どっぷり疲れて、帰りはロサンゼルス空港から。
ほんとに帰れるのかと心配だったけど、
英語は出来なくても、なんとかなるもんだととっても勉強になりました。
帰りは姉がホテルを取っといたからと言ってくれて、いつもは気が利かないねーちゃんも、嫁に行くと変わるもんだとしみじみ。。。東京で一泊。
名前は高輪と聞いていたのであの有名な!高輪プリンス!!と思いきや、
全然違う高輪ホテルでした。
とりあえず家について良かったです。
おわり