さて、昨日は長女の不同視弱視が発見された経緯をお話ししました。

 

SNSでシェアやいいね!してくださった皆様、記事を見て下さった皆様、ありがとうございました。まだまだ、話は続きますので、最後までお付き合い頂けるとありがたいです。

 

※今回の話には鍼が刺さっている長女の画像が出てきます。苦手な方は避けて下さい※

 

実は、弱視の子供たちや親御さんたちは、皆さんが思っている以上に、つらい思いをしています。私自身長女がアイパッチ治療をするまでは、弱視のことは全く知らず、遠視の子供たちが牛乳瓶の底のようなメガネをかけているのを見たことがあるくらいでした。アイパッチ治療を見て、びっくりするのは当たり前かもしれません。

 

治療している子供たちは意外と強いのか、長女に限ってなのか、産まれつきそれが当たり前の見え方だったので、アイパッチ治療を始めて、メガネをかけると、

 

「ぼーっと見えてたのが、はっきり見える!!」

と喜んで、治療を嫌がることはほとんどありませんでした。6歳という年齢のせいかもしれません。でも、アイパッチの上に可愛いシールを貼って保育園に行ったりしていたので、強がっていただけなのかもしれません。

 

母親はどうしても自分を責めてしまいます・・・私が近視・乱視のせい?妊娠中、私がいけなかったのだろうか?赤ちゃんの時の育児が悪かったのか?等々。

周りの人は、

「かわいそう、かわいそう」と子供に言っても、それって私に向けて言ってるんだよね?と疑っては落ち込んでみたり。

 

その時次女がお腹にいて、長女の弱視が発覚したので、私は妊娠しているにもかかわらず、夜通し弱視のことを調べたり、弱視にいいものを必死で調べたりしました。

自分を責めることから少しでも逃れたくてからなのか、できることは色々と調べて試しました。

 

私がネットで調べたり、眼科の先生に聞いたりしたことなので、全ての皆さんに効果的かどうかは分かりませんが。とにかく色々と試してみました。

①弱視は遠くも近くも見えない。

②とにかく見る訓練。立体的にものが見えない。(ネットから、立体的な3DSのマリオカートがいいとかなんとか・・・我が家には3DSがなかったので、Wiiのマリオカートを必死でさせる)

③携帯は、好きなだけ見させる(眼科の先生に、逆に目疲れませんか?大丈夫ですか?聞いたところ、好きなだけさせてあげて!見ることはいいことだから、と言われました)・・・いまだにスマホ大好き(苦笑)

④鍼治療(私が通っていた鍼の先生曰く、弱視と仮性近視は鍼で治療できると言われ通いました)

 ⑤べたに眼にいいとされている、ブルーベリーをひたすら食べさせる(高いので続かない)

 

アイパッチ治療をしているお母さんたちと話をすることがあっても、共通していることは、

「母親は自分を責めてしまう・・・」ということでした。

 

ということで、私は

「一人でも多くの子供たちの弱視を減らしたい!自分を責めるお母さんたちを減らしたい!」

という想いを胸に、立ち上がることにしました!

 

さて、どの方向に立ち上がるのか??

 

明日へと続きます



前回の記事です。

子どもたちの弱視を減らすために①