菜夏山千晶×渡邉希久子さんとの対談・後編『ドンドン更新されていく関係』です。
喧嘩はいらないですよ。
でも、表層では思っているんだけれども、「喧嘩しあうことで本音が出てきて親密になる」という、思い込みを引きずってしまっています。
千晶さん
上手くいった経験があるんですよね。
いいイメージがベッタリくっついていて、いらないのにそこから抜け出せないのがあるかもです。
千晶さん
いいイメージがないまま喧嘩してしまって、抑圧している人は、ぜひ喧嘩というものをする中で、自分を表現するのも場合によってはいいですよね。
傷つけ合うためにしているのではないので、成長していくという前提がいいかなと思いますが。
希久子さん
ドンドン更新していくということですね。
千晶さん
そうです。子供(子供マインド)のペースに乗っていくと、どうしようもなくなってしまうので。
気が付いた人が辞めることができたらいいですよね。
希久子さん
ドンドン更新していくということですね。
千晶さん
そうです。子供(子供マインド)のペースに乗っていくと、どうしようもなくなってしまうので。
気が付いた人が辞めることができたらいいですよね。
そこから、“更新された関係”にしていくということです。
子供(子供マインド)は本心ではないことを言ってしまうので、「本当はこういうふうに思っているんじゃなの」ということを気付いてあげれば、「あっ!そうか。本当はこうしたいんだよね」と、相手もハッとして、違う考えて方をつくりやすくなったりします。
希久子さん
なかなか出来ないですよね?
感情の波に乗ってしまったら、なおさら俯瞰出来ない。
子供が歯向かった時に喧嘩に発展してしまうのはよくある話じゃないですか?
そこで、俯瞰出来ていたら子供の口車に乗らないんだけど、何か感情の波から出れない原因があって、たまたま子供の口車に乗って喧嘩に発展することをつくった時はどうしようもないことがあります。
千晶
私は、弟とのことで記憶にあります。。。
言いたいことがあるにもかかわらず、目の前にある何かに感情的になったことはとてもあって、親が「本当はこういうふうに思っているんじゃなの」ということを、ちょっと言ってくれたら、「あっ!そうか。本当はこうしたいんだ」と、安らかになれたかもと思い出しました。
でも、現実は、「そんなに何が気に入らないの!?」とか言われ、
「だって怒っているんだもん!!!」とかになってしまって、
本当の原因にはたどりつかなかったですね。
しかも、さらに嫌な気がしてきましたね。
希久子さん
(爆笑)「何で?」と聞かれても。子供だからね。
希久子さん
(爆笑)「何で?」と聞かれても。子供だからね。
本当は止めて欲しいんですよね。
千晶
そう、止めて欲しいです(笑)。
安らげないと、さらに暴れます(笑)。
希久子さん
理屈っぽい親子だと、感情に火が点いてるから、なんかもう言えれば何でもいいんですよね。
千晶
そう、止めて欲しいです(笑)。
安らげないと、さらに暴れます(笑)。
希久子さん
理屈っぽい親子だと、感情に火が点いてるから、なんかもう言えれば何でもいいんですよね。
相手に言うためなら、その理屈はなんでもオッケーになって。
ストレス解消になればいいのだろうけど。
千晶
どちらのケースも、本当は根本的なものをやりたいですよね?
希久子さん
本当はそうでしょうね。
でも、そこに感情が入ってしまうと表層しかやりとりがなくなっちゃうんですよ。
「どうせ分かってもらえないから」とか。
ちょこちょこ間に入って、これはこういうことじゃないかと解説を入れることはあります。
千晶
私自身は、友達と喧嘩したときに誰か入ってくれると助かりました。
希久子さん
家族のことはリアルに見てますが、こういうことって色んなところで起こっていますよね。
千晶
そうですよね。
感違いはよくあることですのが、誰もが愛を学んでいるので、ぜひ、根本的な問題解決をしてみて下さい。